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秒給1円

どんなイメージでしょう?
何それ?でしょうか?
「秒給」一括では変換できなかったので、考える人は少ないと思います。

分給だと60円、時給だと3,600円です。
(時給だと、今の日本ではすごくいい部類ですね。)

今の私は、残業時には割増賃金込みでだいたいこの額になります。
「最近の若者はコスパとタイパ重視」
と言われますが、ここだけは私もすごく気が合って(笑)
「途中でコンビニ寄りたいけど会社の自販機で買えば2分=120円の差までは許容範囲。」とか
「会社の自販機でコーヒー買えばもう少し頑張れる。120円なら2分以上で回収できる。」とか
日々の小さな葛藤では「時給」よりも「分給」で考えてしまいます。(さすがに秒までは浮かんでこない)

月給でいくらだと「秒給」1円、「分給」60円に届くか、考えてみました。
ざっくり、年間240日(月20日)勤務、所定労働時間8時間、で計算すると、

月給 576,000円
年収 6,912,000円

どうでしょう。皆様の置かれた環境で全然違うと思いますが・・・
私の感覚では、月給は課長クラス+α、年収は「あれ?それほどでも?」となりました。
中年以上、家族持ちだと、賞与込みの年収としてせめて超えたい金額?と思いますが・・・

ちなみに法定(2024年2月現在)の+25%の割増賃金で上記の金額を超えてくるのは、単純計算で、

月給 460,800円

状況は(給与計算方法すら)みんな違うので話まとまりませんが、
「分給」もしくは労務時間の管理単位で計算して動くと自分のコストが身近になって、
「秒給」で考えると、「あ、今この動きで1円使った」とかなって、
生活にメリハリがつきます・・・という参考になればいいな。

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