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・高校教員勤続11年目 ・サッカー部顧問 ・妻と2児(長男4歳、次男0歳) 【目指すと…

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・高校教員勤続11年目 ・サッカー部顧問 ・妻と2児(長男4歳、次男0歳) 【目指すところと目的】 ★関わる人すべてを幸せにする令和スタイルの指導者 ★子供の成長と妻の自己実現を支える、縁の下の力持ち系お父さん ★日々の学びのアウトプットと記録を発信し、誰かの助けになれば嬉しい

最近の記事

0011 権限委譲が主体性を伸ばす!

はじめにこんにちは。 今日は、「権限委譲が主体性を伸ばす!」というタイトルで、先日のセミナーの学びのアウトプットをしていきます。 今回も、ボトムアップ理論の提唱者である畑喜美夫先生による「ボトムアップセミナー発展編」です。年間を通して月に1度受講し、今回で9回目になります。 今回のセミナーのテーマは『「権限委譲と主体性」を促進する』でした。 いつもたいへん学びの多いセミナーですが、今回の学びのポイントを3つに絞って整理します。 ①スポーツの最大の価値は「保証のない努力」

    • 0010 これからの時代に求められる指導者像とは?

      はじめに前回の投稿から約1ヶ月更新が滞ってしまいました…。 この間フォローしてくださった方、ありがとうございます! さて、今回はタイトルのとおり、「これからのコーチに求められるもの」について、考えてみたいと思います! 現在は、「時代の変革期」もうすぐ、2023年が終わろうとしています。いま、日本人の価値観が劇的に変わろうとしています。 歴史を遡ると、250年以上続いた江戸幕府による支配体制を終わらせた「明治維新」が1868年に起こりました。また、1000万人以上の若者が戦場

      • 0009 主体性を伸ばすアクティビティ

        はじめに今回は、先日勤務校の研修会で学んだことのアウトプットです。 関西大学人間健康学部の安田忠典教授による「生徒の主体性・協調性を伸ばすアクティビティの実践」の講習で、実際にいくつかのアクティビティを体験しました。研修の内容と自分の学びについて、以下のようにまとめていきます。 ①アドベンチャープログラムとは ②椅子を使ったアクティビティ? ③自己決定ができる雰囲気が大切 ①アドベンチャープログラムとは「アドベンチャープログラム」とは、安田先生のゼミで取り組まれている活

        • 0008 海外遠征のコンセプト(思案中)

          はじめにこの度、2024年3月に府の選抜チームのオランダ遠征の活動に、チームスタッフとして参加させていただくことになりました。私はコーチの立場ですが、せっかくの機会なので遠征へ向けたコンセプトを思案中です。表に出すかどうかはわかりません…笑 ひとまず、 ・活動全体のコンセプト ・選抜チームの「mission・vision・value」 ・戦術のコンセプト ・プレーモデル(攻撃・守備) この4つの項目を作りたいと思っています。 まずは、「活動全体のコンセプト」を紹介します

        0011 権限委譲が主体性を伸ばす!

          0007 アヤックスのクラブフィロソフィー

          はじめに 先日、倉本和昌さんのオンラインセミナー「世界トップレベルの育成組織アヤックスに学ぶ選手育成について」を受講しました。 今回は、このセミナーでの学びをアウトプットしていきます。 特に自分の学びとして、 ①クラブのフィロソフィーは、チームの行動規範となる ②クラブのミッション・ビジョン・バリューは、迷った時の立ち戻る基準点となる ③指導者が変われば選手が変わる この3つを中心にまとめてみました。 ①クラブのフィロソフィーは、チームの行動規範となるアヤックスのクラ

          0007 アヤックスのクラブフィロソフィー

          0006 スペースとポジショニングの概念

          はじめに こんにちは。 ここ数日、日付がまわってしまい、毎日投稿が若干ずれてしまいましたが、何とか継続できています。 今回は、「スペースとポジショニングの概念」というタイトルで、自分自身のサッカー理解を深めるためのアウトプットとして投稿しました。 「サッカーはボールゲームではない」という視点から、考察を進めていきます。 サッカーとは?「サッカーとはどのような競技ですか?」という質問に対して、あなたならどう答えますか?おそらく様々な答えが返ってくると思います。 私は、「チーム

          0006 スペースとポジショニングの概念

          0005 指導力と質問力

          はじめに教員として、サッカーコーチとして「指導者」と言われる立場にある自分にとって、指導力を磨くことはとても大切なことです。自己流で実践を積むことも成長につながりはしますが、理論や考え方の「型」を学ぶことがまずは大事かなと思います。 「指導力と質問力」というテーマで、ここ数日の学びをアウトプットしてみます。考え方や視点は、サッカーコーチのコーチ倉本和昌さんの影響を強く受けていると思いますが、できるだけ自分の言葉で整理していきたいと思います。 指導と育成言葉を辞書で調べると、

          0005 指導力と質問力

          0004 ポジションの固定

          はじめにこんにちは。 今回は、U16~18年代のサッカー選手のポジションについての考察です。 いろんなポジションを経験させるか、ある程度固定化するか… 私の仮説は、「ポジションは固定した方がいい」という考えです。 今回のテーマを設定したきっかけは、週末の公式戦で起きたことの中にあります。その試合では、CBに本職でない選手が先発しました。試合前から相手の力量が上回っていることもわかっていましたが、前半だけで5失点。後半、先発したCBに代わり、学年は下で技術的にも劣るが本職の

          0004 ポジションの固定

          0003 主体性は戦術を超える武器になる

          はじめに おはようございます。 今日は、「主体性は戦術を超える武器になる」というタイトルで、昨日のセミナーの学びのアウトプットをしていきます。 昨晩受講したセミナーは、ボトムアップ理論の提唱者である畑喜美夫先生による「ボトムアップセミナー発展編」です。年間を通して月に1度受講し、今回で8回目になります。 今回のセミナーのテーマは『「役割と責任」を向上させる』でした。 毎回本当に得るものの多いこのセミナーですが、ここでは今回の学びのポイントを3つに絞って整理します。 ①組織

          0003 主体性は戦術を超える武器になる

          0002 校則改定と指導観の変容

          生徒指導研究協議会2023/11/16(木)~17(金)の2日間、生徒指導研究協議会に参加しました。 年に一度開催され、各学校での実践・事例が報告されます。 今日の記事では、印象に残っていることについてピックアップしてまとめてみます。 「校則の改定と指導観の変化」X高校、テーマは「校則の改定と指導観の変化」でした。 発表を通して私が感じたことは、以下のとおりです。 ①「教員の指導観の変容」の必要性 ②「教員の指導観」が変わるために大事なこと 「教員の指導観の変容」一つ

          0002 校則改定と指導観の変容

          0001 初投稿!

          はじめにはじめまして、y.kです。今日からnoteの投稿を始めます。まずは簡単に自己紹介をさせてください。 ・大阪府在住 ・高校教員勤続11年目 ・サッカー部顧問 ・妻と2児(長男4歳、次男0歳) note投稿開始のきっかけさて、この度noteでの投稿を決意しました。 きっかけは、安田学園高校バスケットボール部の三原先生のvoicyでの発信です。これまで、本を読んだり講習会やセミナーを受講した際に、手帳にmemoしたりレジュメに書き取ったりとしていました。が…、保管の苦

          0001 初投稿!