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子供の寝かしつけ卒業宣言

子供の寝かしつけが上手だと自負していた。妻からも「私より寝かしつけが上手だね」と言われた記憶がある。

子供たちのお風呂と寝かしつけはパパの役割。そう思っていたのだが、最近どうも寝かしつけが上手くいかない。子供たちが全然寝てくれないのだ。

妻が1人で寝かしつけをすると子供たちがすぐに寝る。次男は寝る前に授乳さえしてしまえば簡単に寝るわけだが、長男もその横でコロコロしているうちに寝るらしい。30分もあれば「子供たちが寝たよ」と妻から別室にいる僕へとLINEが届く。

僕がいるとそうはいかない。長男があっちへコロコロ、こっちへコロコロと布団の上を所狭しと転がって遊ぶ。体をトントンしてもダメ、落ち着くようにギュッと抱きしめてもダメ。授乳を終え、スヤスヤと眠り始めた次男さえも起こしてしまう元気さだ。

挙句の果てには寝かしつけのために暗い部屋で横になっている僕の方が先に寝てしまう。寝かしつけているのか、寝かしつけられているんだかわからない。今日も僕の意識が遠のいている間に妻が子供たちを寝かしつけてくれていた。

「寝かしつけの時にいない方がいいね」なんて妻に言ってみると「そうだね」とあっさり同意されてしまった。あの頃あったはずの寝かしつけへの自信はもうない。

明日からは「子供たちが寝たよ」とLINEが来るまで別室で文章でも書くことにしよう。わずかだが1人で文章を書く時間が確保できる。

というわけで誠に勝手ながらこのnoteをもって子供たちの寝かしつけを卒業しようと思う。妻よ、後は頼んだ。

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