こんにちは、石川由弥子（ゆみこ）です。

「自信がある」とか「自信がない」とかよく言いますが、自信とは内側から輝くものだと思っています。今回ご紹介する作品は、自分に自信がなくて、人生後ろ向きな女性が主人公。とあるきっかけで見違えるような自信と明るさを手に入れる物語です。

今日は、見ると元気になる映画『アイ・フィール・プリティ』をご紹介します。

『アイ・フィール・プリティ』のあらすじ

レネー・ベネット（エイミー・シューマー）は、ぽっちゃりでサエない容姿を気にして、自分に自信が持てない。高級コスメ会社リリー・ルクレアのオンライン部門に勤めているが、美しい社員たちが勤める華やかな本社ではなく、チャイナタウンの地下の小部屋においやられ、サエない毎日を送っていた。
ある日、レネーは一念発起し、痩せるためジムに通い始める。しかし、トレーニング中にバイクから転落！その勢いで頭を強打し、失神してしまう。
目が覚めたとき、レネーは自分の異変に気づく。なんと絶世の美女に変身していたのだ。しかし、それはレネーの思い込みであり、実際は何一つ変わっていなかった―。

『アイ・フィール・プリティ』のおすすめポイント

現実は何も変わっていないのに、思い込みだけでこんなにも人は変化できるのだということを示してくれる本作。見ると元気が湧いてくる『アイ・フィール・プリティ』のおすすめポイントを3つご紹介します。

1. マインドが変わると表情が変わる！

本当は夢があるのに自分に自信がなくて、挑戦することもしなかったレネー。しかし、頭を強く打ったことで自分が美人になったと錯覚します。

どうせ自分なんて…と言い続けていた以前のレネーは表情は暗く、お世辞にも一緒にいて楽しそうとは思えません。しかし、自分が美人に見えているレネーは、弾けるばかりの生命力に満ち溢れています。卑屈になどならず、自分がモテるのは当たり前だと言わんばかりの態度。内側から満ち溢れる自信が彼女をより引き立てます。

2.表情が変わると見た目も変わる！

明るくポジティブに変化したレネーは、服装も明るくなっていきます。メイクも変わり、服装も変わり、どんどん「いい女」に変化していくのです。明るく輝く表情に加え、レネーのファッションがとってもカラフルでお洒落に変化するのにも注目です。

3.自分が変わると周りも変わる！ 

物おじせずに挑戦出来るようになったレネーは、夢を叶えるためにチャレンジをします。自分の意見をはっきり伝え、自信満々にプレゼンする姿は最初のレネーの姿からは想像がつきません。レネーに対する周りの態度も徐々に変わっていき、彼女を認め、大切な仲間の一員としての立場を勝ち取るのです。

「自分は最高」という思い込み

レネー自身は何も変わっていなくて、変わったのはレネー自身が自分をどう見ているかだけ。変身前と変身後のレネーの能力は何ら変わりありません。本来なら変身前も、それだけの能力はすでに持っているのです。

自分の力を信じてチャレンジするかどうかで、どこまででも人生を変えることができます。自分が自分をどう見ているか、ただそれだけなのだなとレネーを見て思うのです。あまりの変わりようにちょっと笑ってしまうのですが、でもこれくらい自分に自信を持っていいよなとも思います。

思い込みこそが人生を好転させるのです。一歩が踏み出せなかったり、叶えたい夢があるのに自信がなかったり、人生に立ち止まってしまった方の背中を押してくれる作品です。ぜひ見てみてくださいね〜！

ではまた〜