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いい人生を送るとは。記憶のページ数

私はいずれ自分の人生を
振り替える瞬間が訪れると思う。

その時に、いい人生だと思えるようにするにはどうすればいいのか。

私の答えは
" 頭の中にある記憶のページ数を増やす "
だと思う。

一体どう言うことか。
それを今から書いてゆくっ。

鮮明な記憶

おはようございナス
なすび太郎です。

突然ですが、皆さんは
去年自分が何をしたか。
を覚えてますか?

私は、就職活動をし、
その後バイトに明け暮れ金をため、
夏に世界一周をし、
その後卒業研究を行い、
冬には人生初の彼女が出来ました
(もういないけど…)

ざっと思い出すだけでもこれだけです。
そして数十年後に記憶として鮮明に残るのは

就活で内定をもらった瞬間、
世界一周中、彼女ができた瞬間。

だけだと思います。

皆さんも、今自分の中にある
鮮明な記憶を思い出すと
心の底からニヤけてきませんか?

あの時、超楽しかったな。
あの時、超嬉しかったな。と

私はとてもニヤつきます。

このニヤける数を増やすことを、
" 頭の中にある記憶のページ数を増やす"
と、私は考えます。

曖昧な記憶

逆に言うと
じゃあ他の日は一体何をしていたの?
365日もあって2日と世界一周中だけ?

1ヶ月の世界一周があるだけまだましです
1ヶ月分の記憶はありますから。

バイトに明け暮れてたあの日々、
卒業研究に明け暮れてたあの日々は
ざっくりとした記憶しか残りません。

また、「あれいつしたっけな?」
と曖昧な記憶として残ります。

私の場合、2018年の人生には
2ページと1ヶ月しか刻まれませんでした。

残りの約11ヶ月は無いに等しいです。

こんな人生振り返っても
「あの時あれしたな」と
一瞬で過ぎ去っていきます。

誰と飲みに行って、どんな会話をしたか
なんて何にも残っていません。

楽しかった瞬間はあの時だけで
記憶としては何にも残っていないのです。

よく大学生なんかは
泥酔して記憶を飛ばしたことを
笑い話にしていますが、
人生の1日分のデータを消去したって
普通に考えて損してますよね。

この世に忘れていい記憶なんてありません
犯した失敗も経験として残りますし、
二度とやらないと抑止力にもなります。

記憶に残る瞬間

上記に書いた、記憶が残る瞬間には
とある共通点があるのです。

それは、" 初めての経験 "です。

初めて内定をもらった。
初めての土地に足を踏み入れた。
初めて彼女ができた。

初めての経験は不安やワクワクといった
興奮状態であり、それが刺激となって
脳裏に焼き付きます。

ここまでくればお分かりですが、
人生のページ数を増やすためにすべきこと
それは" 行動の数を増やすこと " です。

行動の規模に大小などありません。

初めて陶芸をやってみたり、
初めてジムに通ってみたり、
初めて散歩してみたりと。

そこで手っ取り早いのが旅行なのです。
だから皆旅行に行くのです。

日常の中に、非日常を混ぜることで
刺激となって鮮明な記憶として残ります。

それが良くも悪くも
記憶として鮮明に残り、
心の底からニヤけるでしょう。

まとめ

いい人生を送るとは
ニヤける数を増やすこと。すなわち
" 頭の中にある記憶のページ数を増やす "
ことだと私は思います。

鮮明な記憶を残すためには
日常の中に非日常を混ぜること。

それは" 挑戦の数を増やすこと " 
だと思います。

初めての経験が刺激となり
記憶となって残ります。

その経験を振り返ったとき、
あなたはニヤけることになるでしょう。

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