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生きかた えほん (文のみ)

“生きかた” と聞いて、君は何を思い浮かべる?

いろいろあるよね。
ごはんをたべること、勉強して色々なことを知ること、お金を稼ぐこと、料理のしかたを覚えること、洗濯機が使えること、好き!と思ったり、夢を実現すること……

世の中には、趣味や生きがいそのものが仕事だと言う人もいる。
仕事は仕事、趣味や生きがいは別と言う人もいる。

また、性格と気質によってもいろんな仕事のあり方がある。

同じ作業が好きな人、無理な人

不器用さんとそうでない人

そもそも、“稼ぐ”ということに積極的になれない人

仕事をしてお金をかせがないと 生活ができないけれど、
お金に手足が生えて、
そうじ・せんたく・料理・片付け…などなどをしてくれるわけではない。

家事や子育ても生きるのに大事な“仕事”。

ごはんをきちんと作り、食べることが 何より大事だと言う人がいます。
とりあえずお腹いっぱいになればそれでいい、という人もいます。

芸術やインテリアが心を豊かにし、一番大事だ と言う人もいます。
そんなことよりも、日々の暮らしが一番大事 と言う人もいます。

何を選んで何を良いと思うかは、君次第。

総合的に生きるのは君なのだ。

それに、時代の変化と共にしごとのあり方も変わってゆく

だから、お金はあるに越したことはない

銀行のサービスや投資などにも一応はアンテナを立てる

投資とか、ちょっと怖いものや本当に怖いものと見分けがつきづらいものももちろんある。悪いヤツに会ってしまった時のために、きちんとニュースや新聞を見よう。そして情報の出所や根拠をきちんと確認するようにしよう。
保険も同じ。どんな事故や病気の可能性があるか。何をどう備えるか。自分の場合は入った方がいいのかどうか。
勉強する姿勢は一生ものなのだ。


生きるためにする行動。それが 仕事。

趣味をしごとにしてもうまく行かないかもしれない。
嫌な仕事でも、たくさん稼げたら続けられるかもしれない。
お給料の良い会社に就職しても、そこが倒産してしまうかもしれない。
仕事が嫌でもお給料が少なくても、幸せと思えることがあるならばそれで良いのかもしれない。
結局は、どう生きるのか、どうすれば幸せでいられるのか、模索ながら皆生きているのだ。

そして何より、本当に欲しいもの・必要なもの・応援したいものにお金を使おう。
それは、嬉しくて、快適で、楽しいものだから。
つまりお金は、敬意でもあるのだ。

夢は、持ちつづけて。
ときめきも 大事。
叶う、叶わない は関係ないよ。

ありようや、形は変わっても、
やめないこと。

待つことも知恵。

何が身を助くかわからない

自己を律することで、
君にとって“楽しい!”と思えるような状況になったら最高だね

よく考えることも 大事 だけど、
気もちが落ち込むならば とりあえず動いてみる、というのも大事。

完璧である必要はない。
頼ったっていい。
ただ、甘えようとするのはよくない。
養生するのも“仕事”なのだ。

とはいえ、甘えられるときは 甘えてもいい。
ただ、甘えられる人を探そうとするのは やめよう。
甘えは、誰かの役に立ったり 誰かを元気にした ご褒美なのだ。

することがあるというのは すばらしく、幸せなこと。
ただ、それは自分で見つけよう。人に求めないこと。

代弁者を探すのも やめよう。
変えるのも 変わるのも、
変わらないものに見切りをつけて 自分なりの幸せとやりがいを探すのも、闘うのも、
君次第だ。

そうやって生きている中で、気の合う人と巡り合うこともあるだろう。
それは沢山かもしれないし、ほんの数人かもしれない。
それは恋へと発展し、一生一緒にいたいと思える相手になるかもしれないし、ならないかもしれない。
君がそう思っても相手はそう思わないかもしれないし、君自身が思ってもない人からそう思われるかもしれない。
お互いにそう思っていたけれど、いざ一緒に過ごしてみたら違ったから別れます、ということもあるかもしれないし、一緒にいろんな方法を試してみよう、となるかもしれない。
もし、お互いにそう思えて、一緒に生活を作ることができたら、とっても幸せなことだね。
でも、そうでなくても不幸ではない。それは忘れないで。

さあ、きみはどう生きる?

いずれにせよ、

良い人生を!

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