見出し画像

4月21日「よみや団子」のために「よもぎ」摘み4回!足りるかな?

4月21日は、宵宮(よみや)。
よみや団子は、懐かしいけど、誰も作ってくれる人がいはらへんし、自分で作らなしゃあないわな。今年も、よみや団子作るさかいにおいでや!


宵宮(よみや)


4月22日は、多賀大社の古例大祭(これいたいさい)。鎌倉時代より続く由緒あるお祭りです。地元の人は「多賀まつり」と呼んでいます。
前日の宵宮(よみや)に、よもぎ団子を作ってお重箱に詰め、親戚中に配ったそうです。それも、昭和終わり頃までのことで、今はもう無くなってしまった習慣だとか。

神輿や鳳輦、馬の御渡りが午前中多賀大社を出発して、多賀町栗栖(くるす)にある調宮神社(とどのみやじんじゃ)へ約3㎞、午後からは多賀町尼子の御旅所まで約4㎞の道のりを行列が練り歩きます。
岐阜県と三重県の県境に接する町。祭礼の日は、昭和30年頃までは、晴れ着姿の人が夜明け前から峠を越えて、多賀まつりの見物に大勢来たそうです。

数年前、よみやだんご作るさかいにおいでや、と呼んでいただき、今日で、何回目かの餅つき。嬉しいことに、お誘いいただきました。

ヨモギ摘んで持ってくるんやで!

よみや団子作りのお使いは、ヨモギ摘み。摘んできて冷凍保存の方法を以前教わったので、そこは、まかせて!と・・・。

芽吹いた新緑の美しいこと!
ここ数日の黄砂飛来で山の谷筋も霞んでいます

ヨモギは摘んで茹でて冷凍保存

ヨモギの種類は、どうやら葉っぱの鋸歯が鋭いのと丸いのがあるらしい・・・。丸いのが柔らくて美味しそうに見えますが、鋭い方が香りが良いような気がします。

①ヨモギの新芽だけを摘みます。

②よく水洗いします。

湿気ないように、小瓶に袋のまま入れています。

③鍋に重曹大さじ1ほど入れ湯を沸かします。

④柔らかくなるように、ちょっと炊きます

⑤水にとってザルにあげます。
茹で汁はお風呂に取っておきました

⑥少し水分を入れながら、ブレンダーでつぶします。

⑦保存袋に入れて冷凍保存
①~⑦を3回繰り返し、よもぎペーストストックを持って、宵宮団子作りに行ってきます!!
と、張り切っていたら、杵と臼でヨモギをすりつぶしながら、餅搗く方法でやってみたいねん。と朝から連絡が・・・。
朝から小雨ですが、再びフレッシュヨモギ採取4回目に行ってきました。

師匠、こんなもんで足りますやろか??
杵と臼で作る宵宮団子レポートはまた後日。





この記事が参加している募集

ふるさとを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?