代田竜一|仕事のこと・田舎暮らしのことなど

CXコンサルティング YODATTI代表|仕事のこと・田舎暮らしのことなど|福島→東京…

代田竜一|仕事のこと・田舎暮らしのことなど

CXコンサルティング YODATTI代表|仕事のこと・田舎暮らしのことなど|福島→東京→神奈川→大分県豊後高田市|4人家族|本・自然・子育て・生き物・歴史・科学・ヤクルトスワローズが好き

最近の記事

高血圧と付き合う|初めての投薬

はじめに長年の悩み、高血圧。 人間ドッグの検査結果をグラフにしてみたところ、年齢と共に上昇傾向が認められる。減塩・減量を心掛けてきたけれど、ここ数年はコントロールできていない。 そこで、4月から、医療機関からの受診の督促もあり、循環器内科に通い始めた。 検査CAVI検査(血管年齢)・頸動脈エコーは、年齢相応で特に異常なし。 血中コレステロールは、悪玉が基準より多めだが、善玉が多いので問題なしとのこと。(青魚とオリーブオイルが大好きなのでこれが功を奏しているかもしれない

    • PTAの役割を考えてみた

      昨年度、小学校のPTAに関わり、いろいろ考えさせられました。 そこで、PTAのそもそもの役割を図解してみました。保護者・教師・地域が、子どもの健全な育成にどのように関わるかのあるべき姿の一つのモデルです。 この図をまとめるポイントに置いたのは「教師の負担軽減」と「保護者の役割の再確認」です。 教師の労働環境の苛烈さからくる教師の減少は、教育の根幹に関わることです。保護者も地域も各々の立場から真剣に考えていかなければならない問題で、そのために「保護者の役割の再確認」が必要

      • 草地踊りのルーツを探る|豊後高田市 郷土舞踊

        はじめに私が2020年に移り住んだ大分県北部にある豊後高田市 に「草地踊り」という郷土舞踊がある。 主な構成要素は、「口説(くどき)」と呼ばれる唄を歌う「唄い手」と「踊り手」で、その他、太鼓と合いの手が加わる。 盆踊りの時は言うまでもなく、踊りの名称に冠されている草地地区では、小学校の運動会のプログラムにも組み込まれ、地域住民も積極的に参加し大変盛んである。 今回、草地踊りについて調べようと思った訳は、これほど地域住民に愛されている郷土舞踊であるにも関わらず、「草地踊り

        • 売れる仕組み作りの基本設計|マーケティング

          Marketingとは、売れるための仕組み作りです。 この仕組み(ビジネスモデル)構築に有用なアプローチが3つあります。 最初にこの3つのアプローチを図で整理しておきます。 本質的には、同じことを目的や課題に応じて、別の視点で捉え直している事にお気づきになるかと思います。 売れる仕組みちなみに、日本の企業の特徴の一つに、先に「物」があって、後で「売り方」を考えるというスタイルが多くあります。ある意味、日本企業の物作りの技術とマインドの高さや職人魂の力強さでもあり、それら

          ツバメの記録|田舎暮らし

          神奈川県から大分県豊後高田市に移住してから4年目の2023年初夏。 家の軒下にツバメが巣を作った。 つがいのツバメが家の様子を頻繁に見にきて、壁に泥をつけ始めたので、もしやと思い、百均DIYで棚をつけてあげたら、気に入ってくれた。 巣は、食卓の私の席から窓を挟んで、1.5メートルほどの距離。 こんなに近くで、ツバメを見られるとは。 家族で大喜び。 それから巣を作り始め、いつから抱卵を始めたか定かでないが、ヒナが生まれた。 ヒナは全部で5羽。 親鳥が交代で餌を運

          WebsiteはデザインだけでなくGooglebotの視点で見る|SEO対策

          はじめに SEO対策は多くの情報に溢れており今更感がありますが、AIの民主化で検索の様相が変わる可能性がある中、基本に立ち返り、今後もGoogleが中心的な存在として影響力を発揮するであろうという前提で、SEO対策に普遍と思われることについて記事にしました。 なお、引用には、ChatGPTを使用しました。ですので少し古い情報になるかも知れませんが、常識的な回答が得られたので良しとしました。 人の目と検索エンジンの目は違う WebsiteのSEO対策においては、人がみる

          WebsiteはデザインだけでなくGooglebotの視点で見る|SEO対策

          春の野草を食べてみました

          春になると畑地が野草でいっぱいになります。 田舎に移り住んだばかりの頃は、漠然と雑草にしか見えなかったのですが、3年経って目が慣れてきたのか、草花を見分けられるようになり、Google Lensや野草食のブログなどを手がかりに調べてきたところ、畑地の雑草のほとんどが食べられることが分かってきました。 実はぐるりと食糧に囲まれていたのです。感動しました。 これは食べてみるしかないということで、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、ナズナ、ハコベを採取しました。 ついでに庭

          お客様サポートのB2BとB2Cの違い

          私のキャリアの柱の一つが顧客サポートです。会社員時代に、7年ほど国内外の企業を対象に、10名ほどのサポートエンジニアをマネジメントしてきました。 現在は、B2Cの分野で、お客様からの問合せやクレーム等の対応を通し、お客様満足度の向上とお客様の声から得られる情報をもとに業務改善を行っています。 B2BとB2Cの両方の顧客サポート(お客様対応)の経験から感じたことをまとめてみました。 B2Bの場合B2Bは、そもそもが取引先や企業が相手なので、双方の主張を擦り合わせ、双方で落

          デモンストレーションの方法に悩まないために|デモには類型がある

          要約新製品や新サービスのデモンストレーションの話です。 デモンストレーションをタイプ別にまとめた資料を共有します。 顧客にどのようなデモンストレーションするか悩んだ時に、PoCの上位概念から整理すると、デモの適切な方向性が見えてきます。 デモンストレーションとは新しい商品やサービスを最も効果的に訴求することができる手段が、デモンストレーションです。 デモンストレーション(以下デモ)は、商材の存在証明であり、商材のパフォーマンスのエビデンスとなります。 以前、顧客に、企画

          デモンストレーションの方法に悩まないために|デモには類型がある

          展示会への出展効果を高めるバリューチェーンの視点

          サマリー展示会への出展の話です。 展示会にブースを出展し売り込む相手は、来場者だけではありません。 同じ展示会に出展している企業や団体はコンペチターではなく、「協業「コラボ」等でビジネスパートナーとなり得る顧客です。 また、展示会が主催するセミナーに申し込みましょう。ほとんどの展示会では、ブースを出展すると、かなりお得に会場でのセミナーを開催するプログラムに参加することが可能になります。 展示会の出展費用は決して安くはありませんので、ブースで来場者を待つだけでなく、積極

          展示会への出展効果を高めるバリューチェーンの視点

          ブログはオリジナリティが大切|SEO対策

          昨年末、依頼で書いたブログが、じわじわ検索順位を上げてスニペットされました。素直に嬉しかったです。 最近では、ランディングページとしてコンバージョンの実績も出てきています。 制作方法WordPressでもなく、ブログサービスでもなく、ECカートの老舗「ショップサーブ(Eストア)」のフリーページ機能を用いました。コードは、スクラッチで書きました。 今回意識したこと・全文書き下ろし(リライトやコピペで水増ししない) ・イメージ画像は必要最小限にし、画像に頼らず文章で伝え切る

          ブログはオリジナリティが大切|SEO対策

          課題を見極めるためには何が必要か

          課題とは何か課題とは何でしょう。 そう問いかけて返ってくる答えでありがちなのが「売上を伸ばしたい」「利益を増やしたい」です。 残念ながらこれは課題とは言いません。企業活動の当たり前の目標です。言い換えると、企業の存在意義そのものです。 課題とは、理想と現実とのギャップをもたらす原因となる要素(壁)です。 例えば、会社の理想像(目標)を売上100億/利益率10%と掲げ、現状が売上80億/利益率5%であった場合、売上+20億/利益率+5%の達成の壁となっている原因が課題、

          課題を見極めるためには何が必要か

          BtoBのWebsiteの役割と課題

          はじめに企業をターゲットにするBtoB(B2B)のWebマーケティングは、一般消費者向けのBtoC(ネットショップなど)と大きく異なります。 なぜなら、商談がネットで完結しないからです。 ネットショップは、集客→購入の2段階で完結します。 B2Bは一般的に、集客→見込み客→商談のプロセスを踏みます。 つまり、Websiteは、ビジネスの対象となる顧客にリーチするためのタッチポイントとして機能させることが主な役割となります。 タッチポイントとしての役割と課題Websit

          重要度x緊急度の2軸分析の使いこなし

          2軸分析とは2軸分析とは、業務課題を「重要度」「緊急度」のx-yの2軸で整理する分析方法です。 業務課題を「重要度」の高・低 と「緊急度」の高・低の4象限に振り分け、各課題の位置づけとプライオリティーを確認することができ、直感的に理解しやすいこともあり、具体的な実行計画に落とし込む前にとても重宝します。 しかしながら、前職で実際に活用し、また、当時のコンサルタントに教わってきたことはここまでで、正直なところ単なる便利な考え方で止まっており、課題を具体的に実行計画に移す上で

          重要度x緊急度の2軸分析の使いこなし

          一昔前の資料から分かったこと〜マーケティングの本質は今も変わらず

          懐かしい資料を見つけた私がB2Bの製品プロモーションを担い始めた10年近く前、巷では今のデジタル化の波に繋がる様々なアイデアが出てきた時期でもありました。 スタートアップが新たなコンセプトを提唱し、◯◯マーケティングという新語・造語が、次々と登場しました。 今も同じような状況は続いてはいますが、企業のネットインフラの活用の定着と共に、DXが市民権を獲得し、より大きな概念に向けての連携と統合が進んでいます。 話を戻しますと、当時、各々の◯◯マーケティングが、ビジネスのスキ

          一昔前の資料から分かったこと〜マーケティングの本質は今も変わらず

          お年寄りには、強く言える誰かが付いていないと危ない

          お年寄りには、強く言える誰かが付いていないと危ないですね。 最近は、朝5時前に起きて、夜明けと共に、お年寄りの農家さんの収穫作業を2時間ほど手伝ってますが、 今朝は大雨警報の中、実際に大雨が降っている中、予定通り作業をするというので説得して止めました。 いくらベテランの農家さんでも、80歳過ぎのお年寄りなので、視界も足元も悪い中の作業は危険。 聞けば、今日は市場に出荷しないので急がないとのこと。 「いままで何もなかったから」という安全バイアスと、合理的な判断の衰えで

          お年寄りには、強く言える誰かが付いていないと危ない