がんばれみんなのポデモス スペインの与党

すこし前、バルセロナやマドリードなどスペイン都市の知事選でトップをとった、維新とれいわを合わせたみたいなスペインの政党、ポデモスを応援していた。若者主体で、ネットを使い、直接民主制みたいなこともやっていた。なんといま、国の与党にもなっているのを聞いた。今朝ニュースで。

LGBTQの法的な性別変更を可能にする議決を通したそうだ。西欧の9番目とかで、日本のこの分野の遅れぶりは言うまでもないだろう。

https://imidas.jp/jijikaitai/d-40-111-16-09-g471

スペインというと今年は干ばつもあり、失業も多いがなんとかやっているようだ。スペイン内戦でバルセロナ市民が戦った話など、政治的に鋭い逸話も多い。けっきょくそれはフランコ総統に負け、1975年まで軍国独裁が続いtのだが。

芸術家やガウディの建築のように、とんがったこともやるお国柄。アルメリアというヨーロッパの高知県みたいなビニールハウス地帯があり、そこは日本の東レがつくった海水淡水化施設が稼働して、少ない水でヨーロッパ全土の野菜を作る。

バルセロナはいま町の実験が盛んで、あちこちにベンチ地帯を作ったり、一斉に学童が列を作り自転車で登校する。楽しい街だ。

引用 ”閣僚5ポストをポデモスに割り当て、財政問題などはPSOEが握る

第2次サンチェス内閣は多くのポストが前政権からの留任となったが、ポデモス党からの入閣を考慮して複数の省庁分割を行った結果、首相を含む閣僚ポストが従来の18から23と大幅に増加した(表参照)。これに伴い、一部の省で副大臣級の長官ポストが廃止された。また、女性閣僚が11人と全閣僚の半数弱を占めた。

ポデモス党は、パブロ・イグレシアス書記長が第2副首相兼社会権・2030アジェンダ相に就任したほか、労働相、平等相、消費相、大学相の計5ポストが割り当てられた。

なお労働相ポストは、従来の労働・移民・社会保障省から社会保障部分を切り離し、労働・社会的経済省に改編した上で、ポデモス党に割り当てた。”


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