麻生洋平

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練習の考え方 #2 ステップ「磨くべき曲」

はじめに こんにちは。麻生洋平です。 今回はステップ「磨くべき曲」の段階にきた曲を どう練習してくかを考えていきたいと思います。 ある程度、頭から繋げて弾けるようになったら、 それでその曲はオッケー。完成して次の曲へ! というのはもったいないです。 せっかく覚えたその曲を、「人前で弾けるステージ用の曲」のレベルまで引き上げるために、この段階は存在します。 曲の細部を磨いて、クオリティを上げる段階ですね。 磨いて、誰が見ても素敵と思えるぐらいピカピカにしましょう。 今あ

    • 練習の考え方 #1 【練習曲を3つの段階に分ける】

      はじめに こんにちは。麻生洋平です。 練習ってなんでしょうか? 楽器演奏の上達のためには、練習は必要不可欠です。 でも練習は大変。 なるべく楽して少ない努力、短い時間で上手くなりたいです。 そのためには練習に対して、どう取り組めば良いのか。 そして練習について、どう考えれば良いのか。 今日はそれを考えていきたいと思います。 そもそも練習をしなければならないのは、 どういった時でしょう。 例えば新しい曲を弾きたいと思った時。 なにか曲を聴いて、突然ひらめきが生まれます

      • 【完全解説】ウクレレ弾きのためのエチュード #1 「弦飛びの練習」

        はじめに ご覧いただき、ありがとうございます。 麻生洋平です。こちらのNoteは「ウクレレ弾きのためのエチュード」No1の完全解説になります!ウクレレ弾きの技術向上のための練習曲、エチュードを今年は50本作ろうと思っています。 記念すべき1本目は「Ukulele Etude No.1 弦飛びの練習」です。 楽しく練習しましょう。 エチュードの演奏 実際の演奏はこちらになります。 目的と効果 このエチュードを練習する目的は、左手運指の弦飛び(4弦から2弦、3弦から

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        • 「ウクレレ好き100の質問」 #061~#070

          どうも、麻生洋平です。 早いもので、もう60個の質問を達成しました。 質問をいただけるテンポもどんどん上がり、ありがたい限りです。 この企画を初める前は100の質問を答えるのは大変なことだろうな、 と思っていました。 でもとりあえず試しにやってみよう。 実際やってみるとだんだん日課になってきて、 午後のコーヒータイムにiPadを見ながら、みなさんの質問に答えるのが当たり前になってきました。 星野珈琲で悩みながら回答している姿を、いろんな知り合いに見られましたが、真面目に

        練習の考え方 #2 ステップ「磨くべき曲」

          「ウクレレ好き100の質問」 #051~#060

          どうも、麻生洋平です。 ついに50個の質問に答えることができました。 これも質問を送ってくれた皆さんや読んでくれる方、 XやInstagramなどのSNSでリツイート、紹介してくれる方のおかげです。 ありがとうございます。 50の質問。 目標の100のちょうど半分。 折り返し地点です。 山でいえば山頂にたどり着いたところ。 なんとか頑張って頂上を目指して歩いてきました。 頂上の景色を楽しみ、さあ帰るぞ、というところです。 山登りは下山の方が大変、と聞いたことがあります。

          「ウクレレ好き100の質問」 #051~#060

          「ウクレレ好き100の質問」 #041~#050

          どうも、麻生洋平です。 無事、40個の質問に答えることができました。 年齢でいえば、40歳。 四十不惑。 孔子がもう自分に自信がついて、進むべき道を確信したのが40歳だそうです。 すごいな孔子さん。 このコンテンツは40本目ですが、 まだ自信なんてものは産まれそうにありません。 100本目を答える頃には少しぐらい自信がついているといいな。 さて今回は41から50までの質問です。 僕は今、「ウクレレ好き100の質問」と題して、TwitterやInstagramなど各種SN

          「ウクレレ好き100の質問」 #041~#050

          「ウクレレ好き100の質問」 #031~#040

          ごあいさつ どうも、麻生洋平です。 無事、30個の質問に答えることができました。 質問を送ってくれる、この文章を読んでくれるみなさんのおかげです。 ありがとうございます。 いろんな質問に答えるのは、とても楽しいことです。 まず質問してもらえるのが嬉しい。 どういった回答を書くと、この質問者さんの役に立つかな、あるいはクスッと笑うかな。 と想像しながら書いています。 30個の質問だと、小学校1クラスの人数分は答えられたのかな? 僕は小学生の時、学級新聞を書いていたので

          「ウクレレ好き100の質問」 #031~#040

          新年のあいさつ、そして今年の目標

          2024年あけましておめでとうございます! 今年の目標は「これまで努力して得た音楽の力を、 多くの人のためになるように使いたい。」です。 音楽を初めて20年近く立ちました。 音楽を仕事にして13年。 それまで自分の夢に向かって走っていきました。 「自分の音楽がよくなりたい!」「一生探求したい!」 でも去年1年、素晴らしいミュージシャンや人々に会うことができました。 今の僕では到底敵わない、素晴らしい音楽の能力の持ち主たちです。 生まれた時からギフトをもらっている天才た

          新年のあいさつ、そして今年の目標

          「ウクレレ好き100の質問」 #021~#030

          ごあいさつ どうも、麻生洋平です。 無事、20個の質問に答えることができました。 質問を送ってくれる、この文章を読んでくれるみなさんのおかげです。 ありがとうございます。 質問もコンスタントに送ってもらえるようになり、 車輪が動き出した感じがしますね。 昔ウクレレの生徒さんに 自分のカフェをやっている方がいました。 横浜で20年以上、続いているそうです。 その人が 「1年続けば3年もつ。」 「3年持てば10年続く。」 とおしゃっていました。 20個と言うことは、まだ

          「ウクレレ好き100の質問」 #021~#030

          「今、光ル」2023年をまとめて

          2023年も終わりに差し掛かってきました。 今年もありがとうございました! 今年は自分のオリジナル曲「今、光ル」の配信から始まり、ASO JAMの企画のスタート。 そしてブルースアレイジャパンやSometimeでのボーカリスト神谷えりさんのライブに飛び入り、と素晴らしい出来事がたくさんありました。 神谷えりさんとの出会いは、世界を大きく広げてくれることになりました。 名だたるミュージシャンに会えて、話を聞き、間近でその凄さを感じることができました。 シンガーソングライター

          「今、光ル」2023年をまとめて

          「ウクレレ好き100の質問」 #011~#020

          最初のあいさつ どうも、麻生洋平です。 よかった。とりあえず10個の質問に答えることができました。 ヤギさんたちも喜んでいます。 僕は今、「ウクレレ好き100の質問」と題して、TwitterやInstagramなど各種SNSにて、ウクレレや音楽にまつわる質問やご相談を受け付けています。 そちらで集めた質問をこのnoteでまとめていきたいと思います。 とはいえまだ10個、100個までは長い道のりです。 今回は11から20までの質問です。 まだまだ大募集中です。よろしくお

          「ウクレレ好き100の質問」 #011~#020

          「ウクレレ好き100の質問」 #001~#010

          最初のあいさつ どうも、麻生洋平です。 「ウクレレ好き100の質問」と題して、TwitterやInstagramなど各種SNSにて、ウクレレや音楽にまつわる質問やご相談を受け付けています。 そちらで集めた質問をこのnoteでまとめていきたいと思います。 一体100個も質問来るのか不安ですが、まあやってみます。 もし来なかったら、どうしよう。 白ヤギさんも黒ヤギさんも、1通も手紙が来なかったら、 お腹が減って倒れてしまうかもしれません。 優しい皆さん、ヤギさんのお腹を満

          「ウクレレ好き100の質問」 #001~#010

          スタイルポート間所暁彦さんに話を聞いて来ました!

          株式会社スタイルポートの代表取締役、間所暁彦さんに会って話を聞いてきました! 話を聞く中で、いろんなことに驚かされ感動したのですが、今日はその中で2つを紹介できればと思います。 1つは「継続する力」、そして「たくさん失敗すること」。 (この文章を書いているのは誰?という方は下に自己紹介文があります。) そもそもなんで僕が間所さんの話が聞けたかというと、僕のやっていたウクレレワークショップとレッスンに間所さん来ていただいたからです。 間所さんが不動産のVR内覧システム の会

          スタイルポート間所暁彦さんに話を聞いて来ました!

          村上ポンタ秀一、神谷えり、中塚武。PETのドキュメンタリー映像制作中。

          今、僕はドキュメンタリー映像を撮っています。 今年1年はそれを撮ることに集中した年だったように思います。 (この文章を書いているのは誰?という方は下に自己紹介文があります。) なんのドキュメンタリー映像か? ボーカリスト神谷えりさんとシンガーソングライター中塚武さん、そしてレジェンドドラマーの村上ポンタ秀一さんの最後のバンドであるPETのドキュメンタリーです。 そもそもなぜこの動画を撮ることになったのか。 それは神谷えりさんと出会った後の話です。 僕がWeb運営やカメラの

          村上ポンタ秀一、神谷えり、中塚武。PETのドキュメンタリー映像制作中。

          技術は鍵、人を信じる話。

          初めまして、あるいはYouTubeなどで知って頂いている方、ありがとうございます! ウクレレ&ギタープレイヤーの麻生洋平です。 前回の続きですので、まだ未読の方は自己紹介をお読みください。 今回は最終回です。 「技術は鍵」「人を信じる」ことについて書きたいと思います。 紆余曲折あり、人の夢を叶えるために自分の力を使おう、と僕は思うようになりました。 しかし前回お客さんに言われた「あなたのライブをコットンクラブで見たい。」 その夢を叶えるためには、まだその会場に認められる技量

          技術は鍵、人を信じる話。

          夢の先。技術力など必要のない世界の話。

          初めまして、あるいはYouTubeなどで知って頂いている方、ありがとうございます! ウクレレ&ギタープレイヤーの麻生洋平です。 前回の続きですので、まだ未読の方は自己紹介をお読みください。 今回の失敗は「夢の先」です。 ついに自分が憧れるミュージシャンと同じステージに立ち、賞賛を受け、夢が叶ったと思いました。自分の憧れの人に「君は上手い」と言われ、いろんな新しい凄腕のミュージシャンに会うことが出来るようになりました。 そんな新しい人々に会う中で一つの疑問が湧き始めました。

          夢の先。技術力など必要のない世界の話。