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日本に地熱が普及しない本当の理由

こういう記事が出た。

要は、温泉業界が必死の抵抗をしているというわけ。以前、元自民党議員で群馬県知事の山本一太氏が、温泉界の出身である自らの意見として、「自分も絶対地熱はやらせたくない」と発言したことを聞いた。

はたして正しいか?温泉に悪影響があるのか?その科学的根拠がなにもない。単なる気分の話だ。そういう判断が、日本は実に多い。山本氏よ、撤回されよ!(いま、一か所だけ、計画があるようです。)

私の予想では、近い将来、180度変わる。地熱の開発によって、クリーンエネルギーの素晴らしい温泉地として、温泉自体が生まれ変わる。イメージアップ、さらには他の産業も生まれ、まさに「新しい時代」が温泉にも到来するだろう。もちろんエネルギー需給にも好影響をもたらす。

すでに安売り大手「業務スーパー」の社長など、意外なところから地熱への参入が起きている。今後、温泉地をあげての取り組みが、始まることを強く期待する!

山本知事も、自民党の意向があるのだろうが、将来を考えれば、温泉県の群馬を地熱王国にしたことで、必ず後世評価される。長い目で見れば、正しい選択。いますぐ取り掛かられることを祈る。



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