【詩】 ガード下にいたキミへ
息を吸ったら肺を壊しそうなあらゆる淀みを混ぜこぜにしてその場所の空気は造られていたのにキミは長い時間、そんな中で過ごしていたね
見張られていたそれとも見張っていたのはキミの方?逃げてたの違うキミが追いかけていた?
雨の降る日のその場所はますます息を殺したくなる嗅ぐという行為もしたくない充満してて、そんな匂いが
だからさ、だから
出てきなよもういいだろう?キミは地上に出る刻が来たんだ行かないでくれ!急にダッシュしないでくれよ!光は一瞬だけ目を覆たくなるかもしれない、だか