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子どもに媚びる○○、媚びない○○

先日、子ども服をもらった。
ピンクのトップスに、花柄のフリルスカート。
女児が好きそうな感じのデザイン。

へー。
どんなブランドなんだろう?

興味本位で調べてみると、ブランドのコンセプトが目に入ってきた。

「子どもに媚びない服」

!!!

へ?
そんなコンセプトなの?

なかなかな、パワーワード。

もらった服。
ピンクのトップスに、花柄のフリルスカート。

子どもが好きそうだなと思ったけど、あれ?
まぁ、感じ方は人それぞれか。

******

そもそも、「媚びる」ってどういう意味なんだろう?

媚びる
 
他人に気に入られるような態度をとる。機嫌をとる。へつらう。
「権力者に―・びる」「観客に―・びる演技」

出典GOO辞書

じゃあ、「子どもに媚びない服」ってのは、

・子どもに気に入られるような見た目にはしない
・子どものご機嫌取りはしない

ってことなんだろうか?

それって、裏を返せば(?)
「大人に媚びる服」ってことなんだろうか。

・大人に気に入られるような見た目
・大人のご機嫌取りをする

まあ、確かに買うのは大人。
だから、大人に気に入られるのは大事よね。

そして「子どもに媚びる服」っていうのは、どんなものを指すんだろう?

たとえば、安定の人気者「アンパンマン」がプリントされた服。
それは、「子どもに媚びる服」なんだろうか?

「アンパンマン、お好きですよね?」

と子どもに媚びている…のだろうか?
手もみですり寄ってくる感じ?

うーん。
そうなの?
そうなのか?

着るのは子ども。
買うのは大人。
その名は、子ども服。

真実は…いつも一つ?

ごめんなさい、答えは出ませんでした。

******

そういえば
「子どもに媚びる・媚びない」
という話で、自分の中でピンときたものが一つあった。

そう、「キャラ弁」である。

アンパンマンの服が「子どもに媚びる服」なのでたれば、キャラクターの弁当は「子どもに媚びる弁当」なんじゃないか?

以下、偏見極まりないことを承知の上で書く。
どうか、怒らないでほしい。

私は、弁当に関して一切子どもに媚びない…と思っていた。

以前にも記事で書いたことがあるが、
食材は、人の手に触れれば触れるほどまずくなる、と思っている。

なるべくペタペタ触らない、シンプルな調理をする。
それが、私のモットー。

ゆえに、キャラ弁は作らない。

そして弁当箱も、大人と共用できる曲げわっぱを使っていた。
いい香りがするし、水分が出にくい(気がする)のだ。

しかしある日、娘たちから
「すみっコぐらしの弁当箱が欲しい」
との申し出があった。

「〇〇ちゃん(友だち)は、マイメロでかわいいんだよ」

そっか。
曲げわっぱ、やっぱ渋すぎたか。

「キャラ弁を作って欲しい」

だったら却下していたと思う。
でも、欲しがっているのは弁当箱。

だったら、買えばええやないの。

ということで、すみっコぐらしの弁当箱が我が家に仲間入りした。
娘たちも喜んでいる。

すみっコ、かわええやないの。
それだったら、箸やレジャーシートも揃えたらええやないの、と購入。

あれ?
これは、「子どもに媚びている」んだろうか?

<あとがき>
キャラ弁って、子どもに媚びているというより「大人が工作を楽しんでいる」要素もあるのかもしれない?と記事を書きながら気付きました。そうなのかな?どうなんだろう?知らんけど。
今日もありがとうございました。

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