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シュラスコとアンパンマンの姿が重なった話。

先日、シュラスコを食べた。

シュラスコとは?

ブラジルを代表する肉料理のひとつで、「ブラジル風バーベキュー」と紹介されることもあります。
バーベキューと言っても、日本のバーベキューとはスケールが違う豪快な一品で、牛をメインに、豚、鶏などのブロック肉やソーセージなどを1メートルほどの長い串に刺し、炭火でじっくりと焼きあげます。

出典クラシル

シュラスコ。
それは、店員さんが串に刺さったままのお肉を目の前で切り分けてくれる。

肉がメインだけど、野菜やチーズ、パイナップルもあったりして、ワイワイ楽しい。 
子どもたちには、焼きパイナップルが人気。

店員さんが、次々と色んな部位を持ってきて切り分けてくれる。

そんな姿を見ていて、思ったこと。

これって、アンパンマンでは?

は?

アンパンマンが自分の顔をちぎって渡しているシーン。
おそらく、みなさんも一度は見たことがあるのでは?

これ、シュラスコも、同じことだよなと。

アンパンマン=肉、と仮定。

牛や豚が直接席にやってきて、
「よかったら、食べますか?」
と自らの体を削って、私たちに分けてくれる。
ありがたい。

お店には、カレーもあった。
これはカレーパンマン。

カレーパンマンがやってきて
「よかったら、食べますか?」
とカレーという血を流しながら、私たちに分けてくれる。
ありがたい。

ポンデケージョ、というパンもあった。

これは食パンマン…ではなく、ポン・デ・ライオンか。

ポン・デ・ライオンがやってきて…(以下略)

ポン・デ・ライオンからポン・デ・リングをとっったら、それはもうただのライオンなわけで。

そんなこと言ったら、野菜なんて跡形もなくなるし、肉魚は残るのは骨のみ。

みんな、人間のために姿カタチを変えてくれている。

当たり前だけど
私たち人間は、別の生き物によって生かされているんだよなあと。

残さずおいしくいただきました。
いつもありがとう。


シュラスコとは、アンパンマンである。

<あとがき>
アンパンマンではないので、覚えなくて大丈夫です。(何が)
これ書いてたら、豚のPちゃんの話を思いだしました。映画は見たことないですが、小学校のクラスで豚を育てて、みんなで食べるって話。
学校の授業でこの話を知ったんですが、みなさんも授業でやったかな?
今日もありがとうございました。

▼牛の記事はこちら。

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