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青汁は、なぜ青汁なのか。

「青汁ってさ、緑なのになんで青汁なの?」

小学生娘の疑問。
たしかに。なんでや。
どうみても、緑汁。

他にも、青くないのに「青」ってつくものありそうだよね?
と二人で考えてみる。

青じそ。
青唐辛子。
青信号。

なんでだろ?
昔は「緑」という概念がなかった?
それのなごりとか?

で、調べてみたよ。

記事によると、
古代には色を表す言葉は、
「黒・白・赤・青」
しかなかったらしい。

赤→暖色系の明るい色
黒→寒色系の色
白→はっきりした色
青→ぼんやりした色

といったように、古代の人は、4つの色で明るさや明瞭さを表現。

緑は「瑞々しい」が語源で、色の名前になったのは、江戸時代半ば以降。
本格的に使われるようになったのは明治時代以降。

だから、昔からある緑色のものは「青」と呼ぶことが定着しているんだって。

青汁もきっとそうなんだね。たぶん。

ってことで、詳しく知りたい人はリンク見てみてね。

ちなみに、現在は400以上もの色があるらしい。

それを考えると、たった4色で色を表現していたって、すごい。

******

というか、今、色の種類って多すぎません?

種類というか、表現方法なんだろうけど

「ピスタチオクリーム」

おいしそう

「スイートモカブラウン」

スイートって色の表現に入るんか?

「パッションピンク」

屋良?

のような、
ツッコミ待ちでしょ?
と言わんばかりの色の名前、多い気がする。

そういえば、以前
ランドセルやマスクの色が名前が絶妙すぎる、って話も書いたな。↓

色鉛筆も、72色とかありますもんね〜。


でも、今あえて
「4色だけ」という縛りで色を表現する、
というのも、面白いかもしれません。

たとえば、持っている色鉛筆が4色だけだったとして。
「赤」という色は1色ですが

①普通の力加減で塗る
②力強く(濃いめに)塗る
③力を脱いて(薄く)塗る

と、少なくとも3パターンくらいはあるわけで。
さらに他の色と混ぜれば、無限っちゃ無限ですよね。

******

というわけで、
青汁が「青」汁な理由。

それは、古代には色を表す言葉は、
「黒・白・赤・青」しかなかったから、という話でした。

4色限定塗り絵、やってみようかな〜。

〈あとがき〉
青汁から、なぜか塗り絵の話になりました。子どもの疑問を調べると、子どもに報告できる上、noteのネタにもなるので一石二鳥です笑
今日もありがとうございました。

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