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「右手を使えば、体がはどうなる?」

前回は、「利き手を使う方へ体は傾く!」ということについて
お話しさせて頂きたいと思います。

右利きの人が多いため、ほとんどの物がで操作、作業しやすいようになっていますので、利き手が、右手ということで、お話しさせて頂きますね。

昔、小学生の頃、理科授業で習ったの、「てこの原理」で例えてみます。
右手が力点、体が支点、左手が作用点だとします。
すると、右手を水平に横に伸ばしていくにつれて、右手が下に下がろうとする力が大きくなってきます。
この時、体の左側には、上に上がろうとする力が働きます。
左手も、右手と同じように横に伸ばしていけば、右手が下に下がろうとする力と左手が上に上がろうとする力のつり合いが取れるのですが。

日常生活では、このように左右の手で同じように動作をすることは、ほとんどないですね。
たいていは、物を取ったりする動作は右手を、横ではなく前に伸ばすようになります。
気をつけの姿勢で、両足に体重が同じ割合で立っている状態から右手を伸ばすと、重心は右へ移動する為、右足にかかる体重の割合が大きくなります。
この動作の繰り返しが体に記憶され、体の筋肉も発達していき、体の癖になります。

体の左側はというと、右手の動きに合わせてバランスを取る動きをします。
右手を使い右肩下がり体が右に傾けば、左肩は上がります。
ほとんどの人が無意識に体がバランスを取りこういった動きをしています。

実際の体の動きでは、体の捻じれる動きもあるので、今回は捻じれる動きは、省いておきますね。

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