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過去の成功体験が強い人ほど苦しむ新事業の検討、でもそれでいい

こんばんは。新事業イノベーターのよくたろうです。

よくたろうもそうなんですが、新事業の検討って生みの苦しみがすごいですね。なぜ、そうかというと、思考力が試されるからなんです。しかも、今までのやり方や考え方と違うことをやらないといけない。そして、正解がない。

我々は、学校で正解を見つける学習をして、会社でも上司や先輩が培ってきた正しいやりかたをマネして、練習して、できるようになってきました。その中で成功体験を積んできています。

その中で、急に「正解はない。どうしたいか、考えろ」と言われても、できっこありませんね。

特に、多くの成功体験を積んできた論理的で優秀なサラリーマンは、苦しみます。

だいたい、このくらいで検討して、次のフェーズに行って、と計画立てているのに、なかなか進まないし、もしかして自分ってできない人間なんじゃ、、、と苦しくなるんです。

そして、誰も正解や具体的なイメージがない中、新事業を検討する人はいろいろなことを決めていかないといけません。

こう決めました、というと、なぜ?と聞かれるし、根拠が弱いと罵られます。

更に、社内の周りの人、社外の人など、過去の自分と同様に頭の固い人たちを巻き込んでいかないといけませんが、すんなり聞いてくれるわけでもありません。

脱線しますが、

そんなこんなで、よくたろうも、社内の人からは

「そんな大変な部署でかわいそう。自分なら絶対やだ」とよく言われます。

そこで大切になるのが、目的、なんですね。

「なぜ、それをしたいのか」

よくたろう的には、今後シュリンクするであろう事業をあくせく守って、それっていったいどんなお客様の役に立つんだろう、、、と思っちゃいます。それよりも、市場を作ってお客様の事業の成長に寄与できる方がよっぽどよくたろう的には価値が高いのです。

さて、話を戻して

そんな成功者をむしばむような新事業の検討ですが、それでいいのだ、とよくたろうは思います。

新事業の成功の鍵は、続けることにほかなりません。

考えて、うまくいかなくても、自信喪失しても、やり続ければいいのです。

成功するまで続ければ失敗しない、とウソみたいな話は松下幸之助さんの名言でもあります。

大切なのは、大きな成功を得るために、これまでのやり方や覚えた手法を一度リセットして、新しく学びなおす、という姿勢でやり続けることです。

これを「アンラーン(Unlearn)=学び壊し」といいます。

新事業の世界では、実は素人の方が成功確率が高い、ということもあります。それは素人は自然と「アンラーン」ができているからなんです(ただ、知らないから素直に学んでいくからなんですけどね)。この時のポイントは、「教えてもらう」のではなく(これだと学校と一緒になっちゃいますね)、「なぜそうなんだろう?」という学び方です。子供が好奇心をもって自ら調べたり考えたりするのと似てますね。

最初はつらいですが、得られる効果はきっと大きいことを信じて頑張ってみましょう!

本日の20字まとめ

新事業は辛いけど、unlearnで成功するまで続けよう!

*よくたろうのコンサルティングではこの「unlearn」を意識した学びを推進しています!ご興味ある方はぜひご連絡お待ちしてます!

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