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Day2 「夢は寝て見るものなんかじゃない」


日本人は「出口」ではなく「入口」を見過ぎ


最初から少し辛口ですが、笑
今回は、そんな内容をお届けしていこうと思います。



僕が大学生だった時に、
あるbarで出会い仲良くなったアメリカ人に
こんな質問をされました。


「夢はなんだ?」

僕は即答しました。

「子どもが大好きだから、学校の先生になりたいんだ。」

それを聞いた彼は、すぐにまた質問をしてきました。

「それは仕事の話だろ?お前の人生の夢は何かを、俺は聞いてるんだ。」


僕はその質問に、答えることができませんでした。



彼はその後にこんな話もしてくれました。

日本人は何かを選択する時に、入口に目を向けてばかりの人が多すぎるんだ。

進学も就職も、結婚ですらも、
ほとんどの人が入口が明確なものばかりを選ぼうとする。

例えば就職なら、
職場はどこにある?
通勤時間はどれくらいかかる?
勤務時間は?
給料は?
残業手当は?とか

もちろん、それは大事なことだし必要なことだけど、
もっと大事なことがあるんじゃないのか?

自分の心に聞いてみろよ、という顔で
彼は僕の胸をトントンと2回叩きました。



本当に大切なこと、それは、

なぜそれをやるのか?
なんのためにそれをやるのか?
それを選択して、自分はどうなりたいのか?

「入口」ではなく「出口」の方だったんだと気付かされました。



進学する人、就職する人、事業を始める人など
これはどんな人にも当てはまることです。

自分が発信する側になってみて分かったことですが、
過去の僕自身がそうであったように、

なんのために?
どうなっていきたいの?
その出口はどこ?

という質問に答えられる人は、ほとんどいません。

人生を変化させていくためには、
まずはこの「出口」に目を向けるという視点を持たなければいけないのです。

では、「出口」に目を向けるということはどういうことか。



「人生の出口」、すなわち「夢」


日本の辞書で「夢」と調べると、
どんな意味が出てくるかを知っていますか?

・睡眠中に持つ幻覚
・空想的なもの
・心の迷い 

など、ネガティブな意味がほとんどです。

さらに僕たちは、読んで字の如く、
人の夢は「儚い」と教育を受けてきました。

そのせいか大人たちは、
「夢ばかり見ずに、現実を見なさい」と言ってきます。

あれ、本当に嫌いです、、笑


海外では、これが全く異なります。

dream と調べると、
・掴み取るもの
・目標となるもの
・人生の目的

というように、ポジティブな意味が多いです。


「夢」がない=「人生の目的」がないということ

入口よりも、出口はもっと大切だというのはそういうことです。


そして、このことを知った時に、
日本とはこんなにも「夢」に対する価値観が違うのかと、
衝撃を受けたことも覚えています。



皆さんもぜひ、まずは夢を描いてください。

夢は寝て見るもの?
本当にそうでしょうか?

僕は、そうは思いません。

夢を持つことで、必ず人生は大きく変化していきます。



僕の思いが、何かのヒントになれば幸いです。

それでは、また。



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