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お友達を殴ってしまう息子。学校での環境調整について

前回の「息子が学校で友達を殴ってしまう問題」についての続きです。
服薬を視野に入れつつ、病院からも薬では『他害が治る』ことはない、まず環境調整を。と言われたこともあり、どんな環境調整が合うのか、探っていいる真っ最中のあれこれを綴ってみます。


学校に頼んだ環境調整

支援員さんの加配

就学前から就学相談で通級希望をしていたこともあり、入学当初から支援員さんがついてくれています。人数の多い学級なので、つきっきりというわけでもないみたいですが、加配の希望をしてよかったです。就学相談についてはまた別で書きます。

特性をオープンにする

学校で他害が多い理由が、「いま走っちゃいけないんだよ」など注意されるシーン。そのため先生が、学年のみんなに「〇〇くんがやっていることを注意したいときは、先生にまず伝えてね」という内容を伝えてくれたようです。

子ども同士だけの移動などを減らす

登下校や、休み時間での他害が多かったため、親や先生や支援員さんが付き添えないシーンでは、休み時間に先生の大人のそばで遊んだりと、配慮をしてくれています。

イライラしたときの居場所を固定化する

心療内科の先生から「困ったときにくつろげる場所を今のうちから固定化しておくと、大きくなってきたら、自分でイライラするとそこに自主的にいくようになったりしますよ」と言われました。
学校とも相談し、先生の希望の範囲内で、息子が気に入る居場所がないか探っているところです。今だと自由に校内を徘徊してしまうので、支援員さんがついてくれていますが、機嫌がよい時も悪い時も落ち着けるような居場所が早く決まるといいなと思っています。

約束事は、ナンバリングし、紙に書いて貼る

息子は数字が好き。
なので約束事はナンバリングして箇条書きにするといいのではと、通級の先生からアドバイスをもらいました。
家でも約束事は視覚で表記し、なるべく都度口で言わないようにしています。(紙に書けていない約束事もあり、だいたい口うるさくなってイライラの元になっています…書かねば…!)
学校の先生との細かいお約束も、大事なものは紙に書いてもらうようにしました。本人にとって学校の中の細かいマナーと、本当に守ってほしい大事なルールの区別が明確になるといいなと思います。


環境調整については今後も取り組んでいったものを記録していこうと思います。お読みいただきありがとうございました。

最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます! 私の日々の軌跡をこれからも更新していきたいと思います。