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【自己紹介】家業を継ぐキッカケの話。

初めまして、4代目です。
現在、従業員数100名弱の中小企業4代目跡取りとして家業に勤しんでいます。
僕のこれまでの経験・これからの経験が誰かの役に立つのではないかと思い、ブログを始めました。常に【理想】と【現実】の差に苦しむことが多かった人生だったと思います。その度に、改良を重ねてきました!

記念すべき初投稿は、僕の少し変わった経歴と跡を継ぐ決断理由について話していきたいと思います。

突然ですが皆さんに質問です。

Q:夢と向き合うとは、どういうことですか?

僕の経歴を紹介します。

18歳:名門校で上級生のいじめが原因で野球が嫌いになる。引退と同時に野球を辞める。

19歳:大学入学と同時に俳優業を始める。

23歳:ちょい役で、大河ドラマに出演する。

24歳:文学座を受けるも落ちる。

25歳:文学座と無名塾を受けるも、両方とも最終試験で落ちる。

25歳:うつ病になる。

25歳:癌の宣告をされる

26歳:イギリス留学

27歳:上場企業の法人営業を始める。

28歳:中小企業の広告代理店に入社する。

29歳:俳優業を再開する。

30歳:家業を継ぐために入社して現在に至る。
となっております。

突っ込みどころ満載な経歴だと思います(笑)
因みに、癌は精密検査をした結果問題なかったので大丈夫です。それだけ、先に言っておきます(笑)

さて先程、生意気にも(笑)ご質問させていただきました僕なりの回答です。
Q:夢と向き合うとは、どういうことですか?
A:現実と向き合う事。

そう、夢と向き合う事とは現実と向き合う事だと思います。
現実から目を背けている人間は、夢からも目を背けています。

すみません。夢追いビトが聞いたら耳が痛くなる話ですね、、、当時の僕でしたら今すぐこのブログを閉じていたかもしれません(笑)
俳優を目指していて、これしか生き甲斐がない!と思っていた僕が、30歳になって家業を継ぎ4代目になろうと決断した理由は以下の通りです。

「お金」と「影響力」が大切だと感じたからです。

現実と向き合った結果、このような結論に至りました。
世知辛い世の中です。。。いくら演技の練習をしても、体を鍛えても、特殊スキル(乗馬・アクション・殺陣etc)を身に着けても、全く相手にされることはありませんでした。(ジュノンや美少女コンテストなど肩書があれば別でしょうが)
ご覧いただけている方の中には、極限まで演技を追及したのか?と思う方もいるでしょう。そこに関しましては、やれていないと思います。
ただ、いくら演技を極限にまで高めても披露するチャンスが無ければ演技を練習していないことと同じです。より大きなチャンスが舞い込んでくるようにする為には、「お金」と「影響力」が大切だと感じました。(もちろん行動力など他にも色々と大切な要素はありますが)

よく父に言われていました。「ビジネスの部分を気にしていないと、お前がやっていることは、お遊戯会や部活動と同じだ」と。流石!経営者の口から出てきそうな言葉ですね・・・・(笑)毎回喧嘩でした(笑)

ただ、プロデューサーやキャスティングの人と話すと、数字の話は必ずと言っていいほど出てきます。僕は日に日に、俳優とは「アーティストや表現者」というくくりではなく、数ある仕事の内の1つ。そう、ギャラを貰って何かを与える「仕事」なんです。そしてもっと言うなら、個人事業主だと思っています。
俳優活動晩年、プロデューサーやキャスティングの人に大抵は枠が決まっているという現実も教えられました。オーディションだけで勝ち取れるのは「ほんの数枠」、しかも「配役はちょい役」。ここまでが限界ということが分かりました。なので、有名事務所でゴリ押しされていない僕は「お金」か「影響力」が必要だと痛感しました。

30歳になり俳優業から退き、4代目を継ぐ決断に至ったのは【お金】を最速で稼ぎたいと思ったからです。そして、その稼いだお金で俳優業を更に進展させたいと考えておりました。
拒絶していた家業を継ぐ決意を固めた理由は以上になります。

ただ働いていく中で、色々と心境の変化もありました。それは後々更新していきます。
これが僕の家業を継ぐキッカケです。
今このブログを見てくださっている方の中で、家業を継がれた方、もしくは今悩んでいる方その理由を知りたいです!起業された方はどんなことがキッカケだったのでしょうか?就職された会社や転職を考えていられる方、いろいろな人のキッカケが知りたいです。
仕事は人生の大半を占めます。コメントなどで教えてください!
それでは、ドロン。

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