お風呂上がりのストレッチをはじめてから2ヶ月になる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

きっかけは「ストレッチをはじめたら運動後が違う、痩せやすくなった」　　　　　　という声を耳にしたことだった。とはいえ、ストレッチ。運動とは違い、地味な気がする。「きっとこれで痩せることはないだろうけど、身体硬いし丁度いいか」くらいの、かるい気持ちではじめてみることにした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

参考にしたのは竹脇まりなさんの動画。見よう見真似でポーズをとってみる。初日こそ「この動きで何か変わるのだろうか？」状態だった。だけど日に日にじわ～っと、じっくり伸びていく感覚が分かるようになってくる。（私はとくに背中）　　　　

「ふくらはぎは意識して伸ばすと気持ちいいな」とか「このポーズ前よりとりやすくなったな」とか。ちょっとした変化が楽しい。左右でやりやすさの違いがあると、体の歪みをしみじみと認識させられる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

たまにサボる日もあるけど、あまり気にしない。長く続けていくにはゆるさも必要だ。

ストレッチをはじめてすぐに現れた変化は快便になったこと。明らかに出る日が継続するようなった。昨年の秋、私は便秘をしていた。乾燥にやられ3、4日出ない日が何度かあった為、内科に薬を処方してもらうほど。それが6、7日連続して出るようになったのだ。「あすけん」という体調管理アプリに記録を残しているけど、今見返してみても信じられない。こんな快便生活は、間違いなく人生ではじめてのことだ。しかもそれが現在も継続できている。たまに出ない日もあるけど長くて2日程。なんて嬉しい変化だろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

他には、体脂肪率が変動するようになったこと。リングフィットアドベンチャー、有酸素運動、糖質制限。何をやっても微動だにしなかった体脂肪に　　　　　　　　　　　　　　　　ブレイクスルーが！(笑)。　　　　　　　　　　　　　　　　　　

正確に言うと、それらの運動前後にストレッチを加えたことにより、変動の幅が前より大きくなり、ずっと越えられなかったラインを切れる日が出てきた。ささやかだけど、前進、前進。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ここで、「ストレッチをはじめたら運動後が違う、痩せやすくなった」　　　　　　という言葉を思い返してみる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ひょっとして今起きていることを指しているのだろうか？すごい、すごいよストレッチ。劇的に痩せることはないけれど、間違いなく良い効果をもたらしてくれている。今、あの言葉が確信に変わりはじめている。

これからの目標は体脂肪をあと3％落として、引き締まった体になること。　　　　　そしてそれをキープすること。（落とすのも大変だけど、キープって本当に大変、努力の賜物、なんでもそうだけど継続できてる人ってスゴイ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

とても長く険しい道のりになりそうだ。

残念ながら体の柔軟性はまだまだ身についていない。気長にストレッチを続けて、変化を観察したい。楽して痩せることはできないけど、楽しく(楽しみながら)痩せることはできるのかもしれない。

参考にした動画を貼っておきます。