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いさご農園

#02「いさご農園」
相浦さん親子(亮樹さん、葉月さん)

相浦亮樹さん(右)、葉月さん(左)

そのへんに普通にある野菜を作るのではなく、みんながやってないような野菜で、自分らに合う野菜を探している段階です。

ー主な栽培は?

水耕栽培で言うと「リーフサラダ」。
リーフサラダはいさご農園の定番商品。水耕栽培のスタートはそれしか作ってない。そこから他の野菜も作っていった。
今年の夏からフリルレタスと小松菜をやり出したんですけど、評判がすごく良くて今の所の稼ぎ頭です。
完全無農薬で出来てます。

*『定番野菜のリーフサラダ』
いろんな種類のレタスを混ぜて育てています。
ロメインレタス、ロッソ 等(4〜5種類)。
それぞれ味も食感も違うので、いろんな食感が楽しめます。
フリルレタス同様、水耕栽培で育てているので、エグ味・苦味があまりなく食べやすい野菜です。
お客様から「うちの子は野菜が苦手で食べられないけど、いさご農園の"リーフサラダ"だけは食べられる」という声をよく頂きます。

水耕栽培だから、無農薬にしやすい。
水耕栽培と言うと、閉鎖された工場みたいな空間をイメージすると思いますが、皆さんに気軽に来てもらいたくて、こういう形でやってます。

ー他に作ってる野菜は?

ミニセロリ。
舞鶴からわざわざ買いに来る飲食店の方や、「体調が悪いウサギがこれしか食べられない」とよく買ってくれる方など、熱烈なファンが多い野菜。
コールラビも人気の野菜です。

セロリ
コールラビ

ー農園のこれからは?

水耕栽培に関しては、ハウスが6棟あるんですが、露栽培で大根やカブを作っているハウスで、完全水耕栽培のトマトと養液栽培のイチゴをチャレンジしようと思ってます。

ーいさごの果物

いろんなところに、うちの土地や耕作放棄地があって、そこに栗などを植えています。

ー水耕栽培の装置も独学で?

独学と土木で培ってきた経験を組み合わせて、試行錯誤して造ってます。

ーいさご農園のいいところは?

僕はあまり野菜が好きじゃないんです。だけどここの野菜はクセがなくて本当に食べやすい。一時期、保育園にも(野菜を)入れさせてもらっていた時期があって、その時も子供達がよく食べるという声があった。
綺麗で苦味がなくて食べやすい野菜。

美味しい、葉が柔らかい。
「今日は⚪︎⚪︎の野菜ないの?」ってよく声を掛けられるんですけど、
”これが好き””これが美味しい”って覚えてくれているぐらい印象的な野菜。うちにしかない野菜ってお客さんが知ってくれている事は光栄な事だと思うし、最大の評価だと思います。

ー農業の魅力とは?

やった事ないことって魅力的じゃないですか?
やってみて、野菜が育っていくのがいいですね。食べた人が美味しいって言ってくれるのも嬉しいし。

ー次にやってみたいこと

最終的には、あそこでいろんな事やってるみたいやで、行ってみようかと思ってもらえるような土地に変えていきたい。
それの為のヤギ(の飼育)だったり、魅せる農業(水耕栽培)だったり、ホンモロコの養殖だったり、それを発信していきたい。
この土地(与謝峠)だから出来る事なんだよって事をやっていきたい。

ホンモロコ

▼関連リンク
「与謝野農園」youtube
https://www.youtube.com/watch?v=cC9efw8tpdM

「砂後グループ」
https://isago-egasa.com/

「いさご農園」instagram
https://www.instagram.com/farm_isago/


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