メールの題名はダイレクトな件名を2行以内に書こう
返信は全員に
相手から受け取ったメールに関しては、「全員に返信」が原則です。
他社から来たメールの内容を社内で検討するときなどは別ですが、
宛先に知らないアドレスがあるときも、「返信は全員に」を心がけましょう。
確実に開封される件名にしよう
お客様から、先日実施した打ち合わせの議事録をメールで送ってほしいと依頼されました。
議事録が完成し、さあ送信です。その際どのような件名をつけるのが正しいでしょうか。
A 先日はありがとうございました
B ご依頼の件
C 10/15(水)お打ち合わせ議事録のご連絡
正解はCです。
A, Bは、一見すると問題がないように思えますが、
件名から「いつの」「何の」事柄に対するメールなのかを読み取ることができません。
そのために、開封を後回しにされてしまう可能性が高くなります。
いつの何の件なのか明瞭にしましょう。
【】(隅かっこ)有能説
件名に【】を付けると一目で何の件名か分かります。
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メールは件名から書こう
メールは件名から書きましょう。
最初に書くと、自分が何の目的で書いているか明瞭になるからです。
本文はその件名の繰り返し或いは件名に付随状況を書くだけなので楽です。
件名は本文に繰り返す
よく、件名に「●●の件」とつけ、本文では「表題の件ですが~」とメールを始める人がいます。しかし、あえて本文でも「●●の件ですが」と繰り返したほうがいいでしょう。
メインの主題は2行以内に
ミスを防ぐことを考えると、1通のメールには一つの内容にしましょう。 そして2行以内に用件を記すことが重要です。
メールの読みやすさを考えた改行を
読みやすさを考えて、メールは3行ずつの改行で文章を書きましょう!
皆様の「読みやすい」メールの作成にお役に立てれば幸いです!
【参考】
1 平野友朗「仕事が速い人はどんなメールを書いているのか」
2 一般社団法人日本ビジネスメール協会
「確実に開封される件名を」
https://business-mail.jp/mail-writing/10597
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