吉川 正敏

FIVEというメーカーを立ち上げ野球グラブを作っています。野球グラブを基点として野球界…

吉川 正敏

FIVEというメーカーを立ち上げ野球グラブを作っています。野球グラブを基点として野球界、ものづくり業界を盛り上げていきます。カレーライスが好きです。

最近の記事

今この瞬間

ある尊敬する方が『今』を広げるとおっしゃっていたのを 思い出した。 『今』を広げるとはどおゆうことか。 私はついつい未来に不安を感じたり、逆に希望を感じる時もある。 はたまた過去に思考を巡らせる時もある。 これは私だけに限ったことではなく誰しも経験あることではないだろうか。 気づかぬ内に未来や過去に囚われて知らず知らずの内に 今を疎かにしてしまっている時がある。 家族や友人同僚との時間、目の前の仕事… やるべきことがあるはずなのに、 目の前のことを後回しにしている。

    • BTSから学ぶ『本気』

      まず前述しておくが、 私はBTSについて全く詳しくもなければ、 BTSだけでなく芸能界関係の知識は 本当に疎い。 間違っている情報があるかもしれないことを ご了承下さい。 もちろんBTSの存在については 以前から認識している。 BTSのButterが流れると、 娘と息子がノリノリになる。 あまり歌に詳しくないわたしが聴いても 耳に残るメロディ。 現在、日本のみならずアメリカでも 活躍の場を広げている。 その魅力はどこにあるのだろうか。 少しきになりYouTubeやネットで

      • 森の中で

        こども達を連れて大阪市にある『こども本の森 中之島』に行った。 コンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュあ建築物は まさしく安藤忠雄氏の象徴的な建物。 非常に人気の施設で事前の予約が必要で、 数週間前から楽しみに予約した。 建築物には詳しくないものの、ものづくりに携わっているからか 同施設のような有名建築家が設計した建物には非常に興味がある。 入り口前には大きな青リンゴのオブジェがあり、 こども達が皆写真を撮っていた。 壁一面の本棚は『自然と遊ぼう』『体を動かす』『

        • YouTubeを始めた話

          11月末にブランドのYouTubeを始めた。 理由は簡単である。 もっともっと認知を広めるため。 一つ前のnoteに記載した通り、 ブランドの本当のファンを獲得するのは 本当に時間を要する作業だ。 ブランディングのプロの書籍を読んでも、 ブランディングのノウハウを書いてあるが、 付け加えてファンの獲得には数年かかると 書いてある。 本当の強固なブランド築くのに 魔法はないのだ。 私の運営する『FIVE』の全国の取扱店は 販売力、発信力もかなりあり、 地域のみならず全国

          ブランド

          2022年の1月にブランドを立ち上げて 早1年11ヵ月が経っている。 この1年11カ月間はとても早く あっという間に感じた。 現在は全国14店舗の野球用品店様で 自身のブランドであるFIVEを取り扱って頂き、 各種SNSも本当に少しずつではあるが 一歩一歩数字を伸ばしている。 ブランドを立ち上げる前から、 販売店様を獲得するのも、SNSのフォロワーを伸ばすのも簡単ではないと覚悟はしていたものの、想像以上に地道な作業です。 どの業態でも自身でブランドを運営することは 以前より

          35歳になりました

          こんにちは。 秋の味覚の中で梨が1番好きな吉川です。 本日10月5日は私の誕生日で35歳になりました。誰もがよく言うことですが、本当に月日が流れるのが年々早く感じます。 私が運営している野球ブランドの『FIVE』も私が 5日生まれであることがこの名前になった 理由の一つです。 まだブランドを始めて一年半強ですが、 少しずつ認知していただいている実感があります。 これからも謙虚にグラブ作りに向き合っていきたいと思います。 今年の夏にはFIVEが夏の甲子園のマウンドデビュ

          35歳になりました

          距離感

          つい先日、ある方にお誘い頂きお食事に行ってきました。 指定されたお店は私の最寄駅からは2駅で同じ市内。 初見のお店ということもあり、 ネットで場所と口コミを調べていたら 良い口コミが多かったのでとても楽しみでした。 約束の時間よりも早めに着いてしまい先に入店。 カウンター6席、テーブル2席のかなりこじんまりしたお店。40代ぐらいの店主であるママさんと女子大生のアルバイトの2人のオペレーション。 私達が予約した席以外は全て埋まっていました。 カウンターに並ぶ数種類の

          弟子をとる

          こんにちは。 FIVEの吉川です。 もうすぐGW…ついこの前年が明けたと思っていたが凄まじいスピードで日常が過ぎていきます。 一日一日を大切にしていきたいものです。 ちなみにGWはglove weekの略ですよね笑 皆さん、是非全国の野球用品店へグラブを観に行って下さいね。 本題ですが、 4月より新入社員が入りました。 高校卒業したての18歳です。 私は今年で35歳… まだまだ気持ちは若いとはいえ18歳の青年からするともうおじさんの部類にはいるのかな?笑 私は令和3年

          弟子をとる

          シンプルイズベスト

          こんにちは。 FIVEの吉川です。 昨日から全国的に10年に一度の大寒波で天気も大荒れですね。 皆さん、くれぐれもお気をつけて下さい。 さて、ガラッと話は変わりますが、 近年大幅にキャッシュレス化が進み、 私も現金を使うことがめっきり減りました。 以前お気に入りで使用していた長財布も 数年も手にしていません。 出かけ時もほとんどコンパクトな財布だけ持っていくだけです。 私だけではなく多くの人が、 持ち物が段々とコンパクトになっていき、 それに合わせて各ブランドがコン

          シンプルイズベスト

          ただの私の野球歴 グラブ職人への道

          こんにちは。 FIVEの吉川です。 私はグラブ職人として活動している源流には やはり家業がグラブ工場であったことと、 それが影響して幼少期から野球を始めたことが根本にあります。 少年野球から結局、大学まで野球を続けましたが、 大した実力があったわけでなく、 ただただ野球そのものや、野球を通じて出会った指導者や仲間が好きだった というのが大きいです。 そんな私の平凡などこにでもいるような野球歴の紹介。 ・小学校1〜6年  三宅町スポーツ少年団 →6年生の時はまあまあ強く

          ただの私の野球歴 グラブ職人への道

          グラブ選びでプレーは変わる

          こんにちは。 FIVEの吉川です。 突然ですが皆さんのグラブ選びの基準はなんですか? プロ選手のモデルを選ぶ、 お気に入りのメーカーを選ぶ、 はたまた誰も持っていない新興メーカーがいい。 今はメーカーも無数ににあるので一昔前に比べると 選択肢はかなり増えています。 34歳の私が高校生の時は、 野球用品店でグラブを購入するのがスタンダードでしたが、 今ではネットで購入する方も2、3割いると聞きます。 ネットはバーチャルの世界で買い物を簡潔できてとても便利なツールで 私も

          グラブ選びでプレーは変わる

          大学時代に出会った素晴らしいグラブ

          こんにちは。 FIVEの吉川です。 私はグラブ工場の息子として生まれ、自身のグラブ職人をしているわけですが、 そんな環境に生まれた影響で幼い頃から野球をしていました。 奈良県在住の私はもちろん阪神タイガースファンで、 小学校に入学する前から公園でタイガースのユニフォームを着て 野球をしていました。 大した実力があったわけではありませんが、色んな縁に恵まれて大学野球まで続けることができました。 私の所属していた大学は1部リーグに所属していました。 当時は優勝争いするよう

          大学時代に出会った素晴らしいグラブ

          不器用だって武器になる

          冬になるとチョコレートの消費量が多くなる。 どうもFIVEの吉川です。 題名と枕のチョコレートは全く関係ないがありません。 今日のお題は『不器用だって武器になる』ということですが、不器用という言葉でだけ聞くと何だかマイナス要素な気がします。 確かに一つのものごとを他人より時間がかかったり、何かとうまくいかないことがあるかもしれません。 私はグラブ職人になって9年目ですが、 決して器用という訳ではありません。 どちらかというと不器用なタイプ。 今はグラブ作りも上手にな

          不器用だって武器になる

          FIVEの由来

          こんにちは。 FIVEの吉川です。 私の立ち上げたブランドはFIVE(ファイブ)という名前ですが、 本日はその名前の由来を紹介します。 まずブランドの名前をつける条件として、 誰でも読める、発音しやすい、短いという三点を 自分なりに設定しました。 横文字でオシャレそうだけど『これ何て読むの?』と 思うブランドがグラブに限らず溢れているいるので、 やはり1番は誰が見ても分かりやすいというのが一番だと思っています。 では何故『FIVE』かというと、 これまでの私の人生の数

          FIVEの由来

          職人としての私

          年末年始は楽しい反面、いつもの日常とは違う過ごし方で 休みを終える頃にはいつも疲れ気味の毎年です。笑 それでも1日の大半を家族と過ごせる日々はかけがえのないものです。 こんにちは、FIVEの吉川です。 FIVEというのは2022年1月にスタートした野球メーカーです。 野球メーカーと言っても現在の商品ラインナップは野球グラブのみです。 私はFIVEの代表でありグラブ職人です。 2014年の6月に前職のフルサト工業株式会社を退職し 実家のグラブ工場である吉川清商店に入社し

          職人としての私

          2023

          あけましておめでとうございます。 2023年がスタートしました。 普段はあまり地上波テレビを観ませんが、 年末年始ばかりは紅白や芸能人格付けチェックを観たりと 実家で年末年始らしいゆったりでもあり、慌ただしさもある日々を過ごしました。 一昨年の11月に実家のグラブ工場である吉川清商店を独立し、 FIVEというメーカーを立ち上げ1年と2ヶ月が経ちました。 この1年2ヶ月はFIVEのグラブ開発から始まり、 ちょうど1年前の1月末から販売店さんへの営業を開始しました。 元々