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2024年 大井記念の予想
■9頭立ても番狂わせもありそうな一戦
1番人気の(1)サヨノネイチヤは勝島王冠では3~4角で捲ったロードレガリスを追い駆けて進出して勝利、ブリリアントCでは3~4角で捲った(4)ヒーローコールを追い駆けて進出して勝利。ともに展開利があっての重賞2連勝である。
また2番人気が濃厚の(7)セイカメテオポリスは昨年の大井記念と東京記念で(6)ランリョウオーを撃破したが、今年1月の金盃ではランリョ
2024年 ヴィクトリアマイルの予想
■後方からでは届きにくいレース
過去10年で勝ち馬は逃げ~中団までで8勝。差しは2勝しているが、追い込み馬の3着以内はゼロ。2着は逃げ~中団までが6回。3着は逃げ~中団までが9回。差し馬の2勝は2016年のストレイトガール(18頭立ての3角11番手)と2017年のアドマイヤリード(17頭立ての3角12番手)で、2017年は雨の影響で外差し有利の馬場だった。基本的に高速馬場で行われることが多いこ
2024年 京王杯スプリングCの予想
■Bコース替わりで外枠の先行、差し馬が活躍
過去10年で馬番1~8番の馬が1着1回、2着2回、3着7回に対し、馬番9番より外の馬は9勝、2着8回、3着3回と外枠の馬が活躍している。AコースからBコース替わりで外枠の馬のほうが馬場の良い外を走れるからだ。超高速馬場の東京芝でもコーナー2回なら、馬場の良い外目を走れる外枠の先行、差し馬に優位性がある。
新潟11R 新潟大賞典の予想
■2018年以前、昨年と同じ開催4日目で外差し馬場
新潟大賞典は新潟外回りの芝2000mが舞台。新潟の外芝2000mは日本唯一のUターンコースで、最初の3角までの距離は約950mと非常に長いために、前半3~4F目でもあまりペースが緩まない(特に逃げ、先行馬が揃った場合)。さらに3~4角で急坂を下りながらのスパイラルカーブとなっており、ここで勢いに乗せられる中団馬、差し馬が非常に有利。逃げ、先行
2024年 NHKマイルCの予想
■今年は外<中<内
昨年のNHKマイルCで外差し馬がワン、ツー、スリーを決め、大外から差したシャンパンカラーが優勝したように、例年のNHKマイルCは外差し馬場で行われることが多かった。しかし、今年は外よりも内が伸びるとは言わないが、経済コースを走れるぶん、外よりも内の馬が活躍している。
その上で、今年は逃げ、先行馬が手薄。その上で(9)キャプテンシーが逃げ宣言。タフな馬場だった前走のNZT
2024年 東京湾Cの予想
■差しが決まり出して来た
昨日は土砂降りの影響で不良となり、1~12R中、全て3角3番手以内の馬が勝利。イヤになるほど、逃げ切りのオンパレードだった。本日は晴れで馬場が回復に向かう過程。差しが決まりだしてきている。
今回で逃げたいのは(8)ツキシロ、(11)コルベット、(10)バハマフレイバー。OPの椿賞ではハイペースで逃げるツキシロを3角手前からプレッシャーをかけに行ってバハマフレイバー
2024年 かしわ記念の予想
■フェブラリーSとは逆よりの展開が予想される
今年のフェブラリーSは逃げるドンフランキーにウィルソンテソーロが狂ったように競り掛けて、前後半4F45秒6-50秒1の超絶ハイペースになった。今回は一転して何が何でも逃げたい馬は不在。さらに重~不良馬場。タフな馬場の船橋でペースは上がるにせよ、フェブラリーS時よりもかなり前が楽な展開になると見て予想を組み立てた。
ただし、フェブラリーSで先行策
2024年 兵庫CSの予想
■ダートで伸びしろがある馬が集った一戦
現在、世界のトップクラスを相手に活躍しているウシュバテソーロ、デルマソトガケ、ウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデは全てデビュー当初に芝を使われていたことをご存じですか?
これはデビュー当初、芝を使ったことが良かったのではなく、若い頃に不適条件を使って能力を出し切れなかったこと(無理をさせなかったこと)が後々の成長に繋がったもの。まだ肉体が完成していな
2024年 東京プリンセス賞の予想
■人気のローリエフレイバー、プリンセスアリーは不安あり
デビューから5戦4勝で暮れの東京2歳優駿牝馬を優勝したローリエフレイバーが最内枠。同馬は新馬戦で砂を被るのを嫌がり、道中でズルズル後退し、最後の直線で馬群がバラけてからはやや盛り返したが、勝ち馬から3.3秒も離された3着で終わった。前走の雲取賞でも2番枠で外から被されて完全アウトの11着大敗だった。
同馬は今回も最内1番枠。逃げ馬不在