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対話2/なぜ営業トークをかわせないのか?(イト吉発)



※ 本記事は、対話形式で進んでいきます。
※「イ」=イト吉、「与」=与多朗です。
※ 連想があれば、コメント欄に下さい!

イ:与多朗くんって、
営業トークかわすの上手いよね。

与:そうかな?そんなこともないと思うけど…

イ:いや上手いと思う。
私あんなにスパッと断れないもん。

与:逆に、なんでイト吉は断れないの?
セールストークとか、営業トーク
とか。

イ:う〜ん。最終的には断れるんだけど、
断るまでに時間がかかるっていうか。
なんか、話聞いてからじゃないと切れない
門前払いするのは謎の罪悪感があるというか…。
与多朗くんは、なんで断れるの?

与:僕の場合、自分のプライベートゾーンに
勝手に入ってくる営業トークは完全に悪
だと
思ってるから、なんの罪悪感もなく断ってる
「こっちが充実してんのに、何割り込んで来てんねん!」
って思う。口にはしないけど。

イ:まあねぇ…!それはそうなんだけど、
話し合いの可能性を自分から切る怖さ
みたいな。事情を聞かないことへの恐れ
みたいのがあるかな。

与:それでいうと、イト吉は、
よくも悪くも人の可能性を諦めない人ではあるよね。

イ:あー、うん。
簡単に人を諦めたくないみたいな気持ちは
あるかも…なんか。わからんけど。

与:あと、今思ったのは、
僕は営業トークされてる時、
簡単に自分の本音とか表の部分は出さない
ようにしてるかも。

イ:というと?

与:営業トークされた時は、
営業トーク用の仮面
を被って話してる…
みたいな。
イト吉は「人を諦めたくない」って
言ってたけど、
僕は、はなから関わり合う気はなくて、
最初から諦めてる。

こいつとは関わり合えないっていう前提で、
営業トークと向き合ってるかも。

イ:そうなれたらなぁ…。勇気いるわ。

与:そうかな?
逆に、イト吉はどんな風に関わってるの?

イ:私はもう、本音でしか関われないというか。
営業トークには営業の仮面で対応すれば
いいんだろうけど、なんか、
気持ち悪くてできないんだよね。
誰に対しても同じ話し方してるわ。

与:まじ!?それ、結構疲れない?

イ:疲れる。でも、仮面被る方が疲れる。

与:今の話を聞いて、
イト吉は、本音だけで話すタイプ
僕は、本音と建前を使い分けるタイプ
営業の人は、人にもよると思うけど、
建前だけで話すタイプなんじゃない?
知り合いの営業マンで、
プライベートでも営業トークしてて、
建前の部分が本当の自分に
なっちゃった…みたいな人がいて。

3タイプ図解

イ:おお〜〜。わかるかもしれない。
なんか、営業マンタイプは
自分と対極のところにいるから、
本音が全く出てこないところに
アレルギー反応起こしてる
のかも。
「お前の本音はなんやねん?」って、
思ったりする。

与:イト吉、人狼めっちゃ弱いよね。

イ:そうそう!嘘つくの嫌いだから笑。
…でも、嘘つけないって、時に生きづらいよ。
営業トークとか、聞いてるともうムズムズしちゃって、
すぐ引き剥がして本音トークの水準に持っていきたくなる

与:どういうこと?

イ:例えば、不動産の人に部屋紹介される時、
「えっ、僕も〇〇好きなんですよ〜(白々」とか、
要らん要らん要らん!
って思わん?
本音だと感じさせてくれるならいいけど、
”もう疲れたので早く契約取って帰りたいです”
って顔だったりすると、それを言えよ!!!
って、思っちゃうんだよね。笑

与:それは、言えんやろ笑。
そういう仮面が、心を守るところもあるんじゃないの?

イ:いや、そうなんだよね。仮面被る力は、
社会スキルでもある
とは思う。
被れるようには、なりたいんだよね…。

与:営業トーク用の自分を演じる、みたいな
イメージなんだけどね。そこは割り切って。

イ:そっかー。演技ね。演技…。
楽しく演じると思えば、遊びの気持ちでできる…かな?


アゴラの鐘『そこまで!今日はお時間で〜〜す』


今回の対話は、いかがでしたか?
ここまで読んでいただき、
誠にありがとうございます。

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ご意見ください。

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個人的な連想があれば、お気軽に
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ぜひぜひ、お待ちしています!

ではまた、
アゴラでお会いしましょう。

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