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岩波文庫100冊チャレンジ中🌸

本が好き。
2022/11/10〜岩波文庫100冊チャレンジを開始

岩波文庫といえば難しそうでとっつきにくい。本屋でも近寄らないエリア・・だったのが、チャレンジを通して岩波文庫(古典)は最高!に変わりました。

読んだのに忘れてしまう・・が勿体ないので、ここでアウトプット。書くのに慣れてきた頃から、その本で興味を覚えた事について勉強、学んだ内容も書き加えています。

古典だけあって、数々の作品で引用されることもあり、まだ読んだ数少なしといえど、あ!これ読んだことあるから分かる!が確実に増えている。
現在も継続チャレンジ中。最後に、難読評価つけてます


10冊ごと振り返りコーナー

◇最初の10冊(2022/11/10〜2023/4/10)

約半年で10冊!正直言ってこんなにペース遅いとは思わなかった。半年でたった10冊・・当初考えていたよりも時間がかかる。

振り返ると、青(色は後述)に時々超重量級が入っていた。時間がかかる要因はココ。難読本には相当日数がかかるし、時間の割に理解も追いつかない。

岩波文庫以外にも読みたい本はあるので、
目標:1年で半分突破(23/11月中に50冊)

◇20冊到達(2023/4/10〜5/7)

あれから1ヶ月で10冊到達!もう少しペースを上げたかったので、重量級を避けたおかげ・・でもそのおかげで、たくさん良い作品に出会えた!

重めの本の間に、軽め(薄いor全編セリフ)を挟むリズムを習得。軽めを読み続けていると、また重い作品に挑戦したく、なる。

◇30冊到達(2023/5/8〜5/31)

以前は、岩波文庫以外の本もちょくちょく読んでいたのですが、この時期ほぼ岩波1色。そしてほぼ青を読んでいない・・前回習得したリズムは一体どこへ・・いや、それだけ赤が面白い!名作ばかりで当然ながらハズレがない。

印象に残ったのは30作目の「伝奇集」、新しい読書体験だった。

◇祝半分・50冊到達(2023/6/1〜2023/11/10)

チャレンジ開始からちょうど1年目標の50冊読破を目標期限内になんとか達成していました!嬉しい☺️

ここでの大きな達成は、なんといっても「失われた時を求めて」全14巻の読破。これに尽きる。10冊ごとの振り返りなので、本来4割で一度振り返りをするのですが、20冊読んだタイトル数が7作品になるため、前回分と合わせました。

目標達成したので結果オーライですが、この長編読書中、突然読みたくなくなる2ヶ月ストップの期間もありました。(詳細は36&37冊目の感想)

楽しく読書がしたいので無理やり読み続けることはせず、自然と読みたくなるまで放置していた訳ですが、1つのモチベ維持方法を学んだ機会でもありました。

◇60冊到達(2023/11/10〜12/9)

海外長編を読み終えた後の揺り戻しか、日本文学へ回帰した10冊。教科書で読んだだけで終わっていたもの、難しくて過去に挫折していたものに触れられた良い機会。

自分で言うのもなんですが、岩波文庫を50冊ほど読んできて、森鴎外のドイツ三部作など、難しめの本を通読する力や読解力がついてきたように感じています。

*60冊目で箴言集に触れて(詳しくは記事をご覧ください)、詩集の評価軸変更

◇70冊到達(2023/12/10〜2024/2/5)

日本文学を堪能した後は西洋へ。ある程度交互に読んでいると飽きない上に、日本文学・西洋文学それぞれに回帰したくなるので、読書熱維持に一役買ってます

「ねじの回転」「人形の家」「変身物語」「トニオ・クレエゲル」「赤と黒」印象深い作品が多々。

アウトプットのおかげか、読了後もそれぞれこんなお話というのを人に伝えることができそう。7割きたので、それこそ初期の作品をちゃんと覚えているか、自分の記事を読み直してみる。

◇80冊到達(2024/2/8〜2024/3/29)

この間印象深いのはなんといっても憲法「憲法義解」「世界憲法集」。ここに来て初めての岩波文庫白というのもあるが、憲法を読む事は国の歴史を知る事だと、分かったのが大きい。

また、これまで岩波文庫は最高だ!と思ってきたけれど、現代語訳がないと難しい樋口一葉「にごりえ・たけくらべ」や、内容が難しい柳田國男「海上の道」に出会い、一概に全てが誰にでも良いという訳でもない事を知った。

80冊読んできたからこそ分かる事もあって素直に嬉しい。そしていつの間にか後20冊、ゴールが見えてきた!

★目標、2024年11末までに100冊!

難読評価(これから読もうという方へ)

今まであまり岩波文庫を読んだことがなく、これからの方へ。
青は頭の疲労度別(★5は超難読)に、赤・緑・黄は面白さ評価をしてみました。

赤は押し並べてどれも面白いですが、あえて差をつけるとこんな感じでした。青は、簡単な方から始めるのをオススメします!

注)
相対評価のため、
冊数が増えれば評価が動いたり、面白さ★1が面白くないという事でもないです
*詩集は岩波(赤)ですが、評価軸を頭疲労レベルへ変更
*ページ数が少ないために、この評価(★)の作品は、作品名横にpを入れてます

2024年3月末時点、約80冊分

<岩波文庫の色>
=思想・哲学・歴史など
=外国文学
緑・黄=日本文学/=現代・近代、=古典
白=法律・政治・経済・社会

いくつか購入予定ありますが、お薦めがあれば是非教えて頂きたいです!

岩波文庫以外も、ジャンル問わず何冊か併読しているので、面白い本教えてください😊本が好きな人と繋がりたいです🌟

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