マガジンのカバー画像

介護生活日記

6
父の介護の日々を書いています。アルツハイマー型認知症で家族のことも分からなくなっていますが、たまに思い出すみたいです。家族の中で、一番仲良しだったので、優しい時間を過ごしたいと思… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

父の入院している病院でもコロナウィルスのクラスターが発生して、面会ができなくなっている。病院から連絡があり、院内では収束したらしい。良かった。身内にも友人にも感染、自宅療養、濃厚接触者が後を絶たない。ようやくワクチン3回目の接種券が届いた。明日の予約が取れた。接種してきます!

1月5日、今日は父の91歳の誕生日! 月に1回の面会なので、今日は会いに行けないのが残念!でも、元旦は特別面会の許可が出て会えたから、先にお祝いできた♬ よく考えてみると、これも毎年のことなのよね。毎年、年始に実家に帰っても、3日には解散!父の誕生日は、いつも電話だけだったわ。

今日は父に会える日。主治医からの連絡では、転院した時と変わりはないとのこと。父は、お髭もきれいに剃ってもらって、顔のツヤもあったので安心しました。病院の皆さん、ありがとう💛カステラは姉の長崎のお土産。写真を撮る前にラップに包んでしまったのでヾ(≧▽≦)ノ、お店の画像を拝借。

今日は父の転院の日。緊急搬送された病院から、療養型の病院へ。🌸ちょうど過ごしやすいお天気🌤で、気持ちが良い日に移動できて良かった。ずっと院内で過ごしていたので、少し気持ちがいい風にあたれるといいな。☺️

涙が溢れる

◆ 泣くという行為基本的に、涙腺は弱い。

今振り返ってみると、近ごろは自分のことで泣くことはなかったんですね。
泣くのはほとんど、映画やドラマ、ドキュメンタリー番組を観ていて、自然と涙が流れるくらい。

家族と一緒に観ているときでも、「えっ!ここで?」と言われるくらい、すぐに泣いてる。

心理学的にも、「涙を流すことはデトックスにもなって、ストレスを開放することにもなるし、大切な行為よね」とか思

もっとみる
介護生活

介護生活

◆ 父 アルツハイマー型認知症と診断されるかれこれ10年前に、父がアルツハイマー型認知症と診断された。
それから、週に1日、デイサービスにお世話になるようになったのだけど、まだ正気の時が多かったときは、「行きたくない」ということも多かった。

それから本当にゆっくりゆっくりと認知症は進行していった。
ある時父が、「自分の記憶がなくなっていくのが分かるから、それが怖いんだ。」と言っていた。
介護は確

もっとみる