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【詩】トンネル

木や花たちが彩っていた外の世界
この暗闇はどんな色も一色に変えるほど
跫や人声が跳ね返るこの空間
蛍光灯や非常口の電源は付いたまま
時には点滅を繰りかえしたり
目の前には暗闇が途切れて光が見えてる
自分の歩いている道が正解なのかどうか
不透明なままここまできた
進むのもよし引き返すのもよし
歩んできたその先が正しくあるように
この暗い道が振り返れば正しい道であった
そう言えるように明るい今後を信じる
そして今日もこのトンネルを進む

#詩のようなもの

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