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出会いに感謝!

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体を壊してから出会えた人との貴重な体験談を書いた記事を集めました。 共感してもらえる記事が一つでもあれば光栄です!
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記事一覧

僕が君に望むのは、サポート役になってくれることじゃなかったんだよ・・・

今回は僕が20歳前半だった頃の話です。 「これからは、僕たちが辛島を支える!」 何かの席…

いつもと違った表情・口調で言われた彼の一言は、間違いなく当時の僕を変えてくれまし…

「あらら…また食べているのですか~?」 昼食後まだ2時間も経過していない食堂で、一人カッ…

車いすマンが働くことができる職種って選べないわけじゃないんだよ~!そんな「無言の…

今回は、証として閉まっておこうと決めていた運転免許証を有効活用せざるを得なくなった、障が…

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ようこそ!2台目の車いす・・・お前の明るさに負けずに、僕もまだまだ頑張るよ!

今回は自身2台目の車いすを作成し完成を待っていたころの話です。 車いすの販売業者さんから…

確実に相手のことを理解する術は・・・やっぱり、相手と同じ境遇を味わうことですね!

今回は、学生のころに初めて開頭手術を受けた当時の話です。 入院した脳神経病棟と同じ階に、…

先輩!僕は今も元気でやってますから・・・

今回は学生時代にお会いした人の話です。 自身初めてとなった開頭手術を受けた翌年、県外の大…

僕の肝っ玉か~ちゃん

以前紹介した、障がいのある人向けのデイサービスセンターで、出会った人は他にもいます。 「辛島さ~ん、元気?」 にこやかな笑顔で、送迎車に乗ってデイサービスセンターにやってきたのは、ALSの女性。 彼女は、頚まで支えのある車いす(リクライニング車いす?寝台車?)で、20~30度ほど頭部側を上げていました。 四肢麻痺ですが、会話に関しては不自由があまりなく、天気が良い日は、センターの玄関を出て、本漏れ日の下に行き、よく2人でおしゃべりをしていました。 「ご飯は食べれてい

僕は車いすマンじゃないんだぞ!っていう心がけ

以前、おじいさんとの出会いで少し触れましたが、自家用車に車いすを積み込んだり外に出したり…

名刺入れに込められたメッセージ!

僕は、中村裕記念身体障害者福祉財団で事務手伝いをさせていただいていた時期があります。 あ…

反省…人を見かけで判断しちゃダメやね~指導員…いや人として、障がいのある人をサポ…

今回は、障害者スポーツ指導員(以下:指導員)での出会いです。 以前、「ある書類で資格取得…

君は今、やれているんだから・・・落ち込む必要なんてないんだよ!もっと胸を張ろうよ…

今回は、僕が福祉ホームに入居していたときに出会った人を紹介します。 福祉ホームの近所に、…

僕が始めて、働く車いすマンと出会った時の衝撃をみなさんへ紹介します!(思い込みで…

今回は、まだ施設に入所していた当時、とても衝撃を受けた出会いを紹介します。 ある日、施設…

精神的支えは、心を治し、病気も治す!

今回の話は、学生のころころ受けた開頭手術後に、抗癌剤と放射線治療を受けていた時のことです…

大切なのは、昔じゃなくて今じゃないかな〜

以前、同年代で車いす生活の知人が学生時代のアルバムを見せてくれたことがあります。そこには筋肉隆々で爽快な笑顔を浮かべながら優勝トロフィーを受け取る好青年(彼)がいました。 彼は学生のころに陸上競技のトップアスリートだったそうで、女性にモテモテのナイスガイだったみたいです。 それはとてもすごいことですが、当時の(アルバムを見せてくれた時点の)彼にはそんな栄光の1ミリも感じることができなかったのは僕だけではなかったはずです。 「俺の昔を知って今の俺を評価しろ!」 口にはし