【振り返り③】Xデザイン学校での学び -観察とカスタマージャーニー-
3回目のXデザイン学校に行ってきたので、振り返りをしてみる。
今回は、観察と観察のアウトプットである「カスタマージャーニー」について学習を行なった。
以下、再掲となる今回も学習における振り返りの意義。
職場における経験学習においても、コルブの経験学習サイクル理論にて、成長には「内省」が不可欠とされてあり、「学びや成長」という過程においては外せない観点。
▽カスタマージャーニーに唯一の正解はない
巷では、カスタマージャーニーはこうあるべき論があるが、
「なんのために資料を作るのか」によって表現の仕方もそれぞれなはず。
カスタマージャーニーの唯一の正解は〇〇だという講師は要注意とのことでした。笑
ちなみに、紹介していただいたナポレオンの遠征とともに兵士が少なっていくことを表すマップは、1つの広義のマップという意味では、表現の幅が広く面白かった。
※遠征が進むにしたがって、兵士の数が少なくなっていくのを非常にわかりやすいビジュアルで表現している。
カスタマジャーニーにおいては、王道となる
横軸:時系列 × 縦軸:CSの気持ち/感情/観察者解釈
などをまとめるという形式を取らなくても、その時の目的に応じて、自由に表現をしてみることを大事にしたい。
▽コンテキストがあるデータが意味のあるデータになる
「とりあえずデータ分析することが大事という人」にならないためにも大事。
例えば、
Aというユーザが本を買ったというデータだけでは、
意味のある事柄は読み取れない。
深夜に意識の高い記事を読んだ後にビジネス本を買ったという
コンテキストがあれば、どのようなことを考えてユーザが
本を買ったのか分析することができる。
サービスを設計するときや、データから意味のあるデータを取り出したい時に特に気をつけていきたい。
ちなみに、最近読んだジョブ理論もほぼ同様の論旨でした。
相手がコンテキストに応じて、どんなジョブを片付けたくて商品やサービスを利用するのかを考えていくこと。
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