【読書ノート】問題解決に関して固くない書籍を読みたい時におすすめーライト、ついてますか?ー


理解しづらい言い回しの部分も多数あったが、問題発見に関して陥りやすい教訓を教えてくれる。

新卒入社する前や2−3年働いてから再読すると、また新しい気づきがありそうな書籍。

ショートエッセイのような形で進んでいくので、固くなく通勤電車とかでもライトに読める感じ。

以下、気になった部分を列挙。

①問題を定義する(誰のどんな問題で、解決する必要があるか)前に、手段を検討しない

現場でもせっかちな人がいるとよくあること。とりあえず、やってみたらで実際に行動しても、
問題が曖昧なので、よくなったのかどうかうやむやになってしまう。

②他の人が主張することを問題の定義だと捉えない

人が問題だと言っていることが本当の問題とは限りません。鵜呑みにしない。


③誰の問題か。解決する人が問題の当事者になるように巻き込まないと問題にならない。

事業企画やマネージャは問題だと捉えていないが、現場営業は問題だと思っている。自分に影響が出なければ、問題だと感じてくれないなら巻き込む。


④あるひとつの解決方法は別の新しい問題を生む

エンジニアで言うところのバグ修正でデグレを起こすことや解決するために撮った手段によって、他の部分に問題が生じる可能性がある。

上記のような要点に注意しながら、問題を発見し、行動を起こしていく時に慎重に対応していくべき。


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