食卓日記 台所便り
腫れていたリンパも落ち着いて、お医者さんに薬はもう止めてだいじょうぶだし、通院にも来なくてOKよ!と言われて気持ちがスッキリした今日この頃。
一時中断していたヨガの練習も再開。
身体が健康だと心も健やかだし、その逆も然り。
心がなんとなくざわざわする時は、ストレッチやら筋トレ、もちろんヨガなどで体を動かすようにする。そうすると身体と心の両方がほぐれていく。
もしくは料理。
多分何かに集中することで、心のざわめきを落ち着けているのではないかと思う。
ここ最近の台所便りを。
3月3日の雛祭りは、お稲荷さんを作った。
フィリピンにいると年中夏なので、せめて料理では季節を感じたいと思い、なるべく季節の行事の時には、それに合うご飯を作るようにしている。
参考にしたのはコウケンテツ氏のYou Tubeチャンネル。
他の料理もかなり参考にしているこのチャンネル。ちゃんと季節行事のタイミングに合わせてこちらが作りたくなるようなレシピをアップしてくれるのが嬉しい。
油揚げや生姜の甘酢は、よく行く日本食スーパー「はっちん」で入手。
お稲荷さんの材料を買いに行った時、恐らく駐在員の同僚同士の人(30〜40代の男性二人)が居て「あ〜今日もパルム入荷してないやーん」と悔しがっていた。パルム好きなのかな。
「そうか、ここでアイス買うのもありだな…」と思い、私はパピコを買った。即お兄さんの一言に影響される。
お稲荷さんは油揚げがジュワジュワでとっても美味しかった。
相変わらずせいろも使っている。
最近作ったのは、シュウマイとさつま芋の蒸しパン。
鶏ひき肉でシュウマイを作ったら、かなりあっさりした仕上がりに。
豚肉の方が、ガツンと食べ応えがあって好きかもしれない。
さつま芋蒸しパンはみちみちのパンパンに蒸し上がった。
フォルム可愛すぎるでしょう…
オイルを入れるのを省いたからか、少しパサパサしてしまった。
タガログ語でさつまいもはKAMOTE。
育てやすいようで、「 KAMOTE VIORETTO(紫芋)」「KAMOTE YELLOW(皮が白く、中身がオレンジ)」など種類が豊富。
日本品種のさつま芋(皮が紫で中身が黄色)も売っており、それを使った蒸しパン。やはり日本品種は食べ慣れた味で美味しい。
フィリピンのバナナはすごく美味しいので、それを使ってバナナケーキを作ったり、パンを焼いたりも。
小麦は消化に良くないという話も聞くけれど、パンが好きすぎて小麦接種はやめられない。
フィリピンのパンは甘めのパンが多く、かつその甘み成分が少し苦手な味でして。自分で作るパンの方がが好き。
パンを自分で作り始めてからは、明日のパン無いなー、焼くか!という選択ができるようになった。これは嬉しい進歩。
最近ハマっているパンはベーグル。自分でいうのもなんだけれど、ベーグルは自分が作るパンの中でもかなり美味しい方だと自負。店出せるんじゃないか、と血迷うほどの美味しさ。
最後に、お腹の調子が悪い夫に作ったもの。
夫が朝起きてすぐトイレに行き(トイレに行くために起きたよう)なかなか出てこなかった日があり、「多分催しているな…朝起きてすぐに出るなんてすごく健康だなあ」などと思っていたら、お腹を下しているとのこと。
アメーバ赤痢かもしれないとも言うので、しばらく様子見。
お腹に優しいご飯を、と思いリゾット。
リゾットって難しいと思ってたのだけど、作ってみたら簡単で、基本を覚えれば具材でかなりアレンジが出来そうなので、また作ろうと思える一品になった。
私のリンパの腫れが治ったと思ったら、夫のアメーバ赤痢疑惑。
なんともないといいのだけど、こればっかりはね。
みなさま、ご自愛ください。
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