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これからのひとびと

泣くよ鶯平安京。719年か。ほっとけごみ屋さん。538年。仏教伝来。そんなひとつひとつの知識は昔から意味がなかった。多くの知識があつまってひとつのまとまりになって,それを一言で言うとなんなの?そんな洞察力が必要だった。

世界の新しい見方を発見して,それをてこにして,世界を変えていく力が必要だという。けれども,それを言っているひと。それができているのか。新しい取り組みには,いつでも反発がある。それを突破していく力をみながもっているだろうか。信念なのかもしれない。もしかしたら鈍感力なのかもしれない。知らないひとと繋がり合える力。

今までどおりのいわゆる「普通」の生き方ができなくて,しんどいひとがいる。「普通」になることを夢見ている,とんでもない努力をしているひとがいる。なにか,ひとつでもいいけれど,すがれる一つの好きな何かがあれば。

そうすれば,しんどいみんなの生活がひらけていくだろう。

けれども,それは今の時代に限らない。いつでも,そうやって,いわゆる偉人はこの世界を生きてきたんだと思う。偉人をひとりひとり思い出して,その人生を辿ってみてください。全員,全然「普通」じゃない。

今も昔も,「普通」にあこがれながら,自分を信じたひとがいて,そのうち,たまたま時代にあった,ごくごく少数のひとがいた。誰もが少数のひとにはなれないし,なる必要もない。自分の好きなことを信じて,「普通」のひとが寝ている間も努力しませんか。

さみしいけれども,自分の好きなことをしましょう。


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