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妻が倒れた日。

普段、海外暮らしの話題を読んでいただいてる方には関係ない話題で申し訳ありませんが私自身が忘れたくないのでここに記録することにしました。

現在、私の妻は入院中です。昨年の11月から。


原因は脳出血。

突然でした。その日の朝も何の変哲もない朝でした。朝食は私の当番なので準備しているとソファにダラーんと横たわる妻の姿。

私「準備しないと仕事に間に合わないんじゃない?」

妻「うん、でも頭痛くて。ちょっと重いから今日休もうかな。」

私「うん、きついなら無理せず休もう。それならベッド戻ろうか。あ、トイレ行ってくる。」

用を足し終わってリビングに戻ろうとすると突然妻が叫びました。

妻「頭痛い!!〇〇くん(私の名前)助けて!!」

びっくりしました。たまに頭痛を訴える事はありましたがここまでのは初めてです。すぐにリビングのソファに戻ると(この間5秒ほど)

妻は泡を吹いていました。これはまずい。
えええええと、そうだ!救急車を呼ぶべきかわからないから相談窓口あったよな。

電話「・・・・・」
電話「・・・・・、〇〇市のお住いの方はご利用できません。」

私「もういい!!!救急車だ!」(この間多分1分ほど)119します。

電話先「救急ですか?」

私「はい、妻が頭痛いと言ってその後すぐ泡吹いています。すぐにお願いします!」

この間のやり取りは覚えていません。その後思っていたよりかなり早く救急車がきます。(本当にありがとうございました。)

救急の方「ご主人は奥様の保険証、靴を持ってきてください。すぐに出ます。」

すぐに見つかったので救急車に乗ります。

幸い、コロナ禍にも関わらずすぐに搬送先の病院が決まり発車しました。
この間、妻は
「頭痛い!頭痛い!」

とずっと言っていました。

救急外来に到着し、10分くらいかな。担当の医師から
「まずい状況です。すぐにCTとって状況を判断します。」

圧倒される私。

さらに数十分後。
医師「脳出血していると思われます。ここでは処置ができないので今近くの脳神経外科に連絡をとり、オッケーが出たのでそちらに搬送します。」

本当にありがたいことにすぐに救急車でまた搬送していただけました。
ありがとうございました。

救急車に乗った時の妻は麻酔?かな?口に酸素マスク?のようなものしていて眠っている状態でした。

妻はパジャマのまま運ばれたので裸足でした。足が冷たくなっていて。いつも冷え性で困ってたので今自分に出来ることは足を温めてあげること、祈ることしかできませんでした。


そして次の病院に到着し担当医師の方に呼ばれて開口一番、

「命の危険がありますのでまずは命を助けます。」


今日はここまでにさせてください。この日の事は今でも忘れません。


また書かせてもらいます。お読みいただいてありがとうございました。


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