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自宅でできる温冷交代浴

熱いお湯と冷たい水を交互に浴びる温冷交代浴は、サウナでも同等の効果を得られることから、昨今のサウナブームによってその名は一気に広がり、一気にメジャーな言葉になりました。

サウナでは「サウナ室で熱気を浴び」「水風呂に浸かり」「外気浴で休憩をする」という一連の流れを行うことで自律神経の交感神経と副交感神経の切り替わりが行われます。

サウナに入ることで血行が改善され、血管のポンプ作用がアップします。血流が良くなることで体のむくみが取れたり、内臓が活性化したり、疲労回復に繋がったりと健康面で大きな効果が得られ、更に交感神経と副交感神経の切り替わりが起こり、睡眠の質向上やリラックス効果などヒーリングとしても大きな効果が得られます。

そんなサウナによって得られる健康や美容面での効果は「温冷交代浴」という入浴方法によって起こされるもので、この入浴方法は自宅のお風呂でも実践することができるのです。


「湯船に浸かる⇨水シャワーを浴びる⇨休憩する」

例えば銭湯であれば、熱々のお湯に浸かった後に水風呂に浸かり、その後休憩をするというサイクルを行うことで「温冷交代浴」を行うことができます。

温冷交代浴は「ヨーロッパで温泉療法の一つとして行われてきたもの」という歴史もあり、その効果は折り紙付きです。

そんな温冷交代浴は自宅でも実施することができます。

用意するのは「40℃前後のお湯を張った湯船」と「20℃〜30℃に調整したシャワー」だけです。(もしバスローブが用意できれば最高の瞬間が訪れますので…あれば是非!)

【自宅で行う温冷交代浴の入浴方法】

①入浴前に水分の補給をする

②全身を洗い汚れを全て落とす。

③40℃のお湯に10分程度肩まで浸かる。
※3分や5分でも効果は得られます。

④湯船から出て、20℃〜30℃くらいの水、またはぬるま湯をシャワーで30秒ほどかける。

⑤3回ほど繰り返す。

⑥柔らかい肌着に身を包み、休憩する
※水分補給を忘れずに


温冷交代浴の効果

温冷交代浴を行うことで様々な効果が得られると言われていますが、主に以下の変化が体に現れます。

・自律神経の改善
・安眠効果
・疲労回復
・腰痛の解消
・ストレス解消
・肩こりの解消
・血行の改善により低血圧の改善
・血行の改善により血液の循環が良くなる
・毛穴の拡張と収縮により湯冷めしにくくなる

サウナで得られる効果として話題になりましたが、自宅でできる温冷交代浴でも近しい効果を得ることができます。

※個人的な所感ですが、普段は自宅で温冷交代浴を行い、週に2回ほどサウナに行くことで1ヶ月後にはビックリするぐらい体が軽くなります。

温冷交代浴の楽しみ方を身に付けると「サウナ」にこだわらなくとも「ととのう」ことができますし、銭湯への愛着もより深くなっていくので大変オススメです。


最高の休憩を演出しよう

自宅で行うことの最大のメリットは「完全なるプライベートな空間である」ということで、自分の理想を自身の手で叶えることができます。

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※写真はイメージです。


お風呂から出たら水分補給とスキンケア(化粧水+乳液+美容水)を行ったらバスローブのような柔らかい材質の服装に身を包み、リラックスすることをオススメします。

私が自宅での温冷交代浴を重視するようになったのはこのリラックスタイムがあまりにも心地よいからと言っても過言ではありません。

私のオススメは入浴後、バスローブに身を包み、スキンケアをし、ポカリスエットを飲む…そしてソファーに座り「ふぅ…」と息を吐く。

これはサウナでは中々できません。

また、個人的な見解ですが自宅で温冷交代浴を行っているとサウナや銭湯での熱湯に入った時の感動がより一層際立ちます。

よりサウナや銭湯、温泉への愛が深まり、より一層好きな気持ちが強くなりますので是非とも自宅温冷交代浴を実践してみてください。


【パーソナルデータ】
名前:Uto
職業:Webマーケティングコンサルタント/ライター
趣味:サウナ、アート鑑賞、一人旅、音楽Dig
特技:和太鼓

【連絡先】
メールアドレス:yy.edih.xx@gmail.com
Twitter:@hd2OimM


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