ゆこ

美術展巡りが好きなので備忘録を投稿していきます。 関西中心で、たまに東京や他の地方に遠…

ゆこ

美術展巡りが好きなので備忘録を投稿していきます。 関西中心で、たまに東京や他の地方に遠征しています。

最近の記事

  • 固定された記事

美術展感想垂れ流し備忘録 -大阪中之島美術館開館記念超コレクション展99のものがたり- 22/3/12

2月2日にオープンしたばかりの大阪中之島美術館に行ってきた。 黒くてシュッとした建築で隣の国立国際美術館とはまた違った良さがある。 ・美術館の構想発表から40年。 ・建物は遠藤克彦建築研究所の設計。 空間の使い方が贅沢な吹き抜けの構造。長いエスカレーターがかっこいい。 ヤノベケンジの像が館内と庭にいた。 コレクションは関西にゆかりのある作家の近現代美術が中心。 そこまで有名ではない作家の作品も集めており、発掘の役割も担っているとのこと。 今回の開館記念コレクション展では

    • 長野県の美術館巡り 22/7/15〜16

      しばらく投稿できておりませんでしたが、 再開します! 一年以上前から溜まっているからメモを頼りに思い出しながら書く。 内容スカスカにならないようにがんばる。 _____________________________________ 3泊4日の長野旅行で、2日目に長野県立美術館、 3日目に松本市美術館と安曇野ちひろ美術館の合計3つの美術館に行ってきた。 ▪️長野県立美術館   かっこいい美術館。 美術館みたいな家に住みたいな。 「ジブリパークとジブリ展」最初の会場で

      • ART OSAKA →アトリエバンビ 22/7/10

        2017年に行って以来、毎年行きそびれていたART OSAKA 今回も当日に気づいて予定と予定の間1時間くらいで行った。 めちゃ急ぎで見てあんまり記憶なし。笑 中之島中央公会堂にて。 質感が面白いなと思って上の作品を眺めていたら、 作者の方がなんでも聞いてくださいと話しかけてくださり素材を聞いてみた。 布を重ねて間に固形の物を挟んでいるとのこと。 白い壁に飾っていみたらかわいいだろうな。 ↑たまたま数日前にTwitterで絵の投稿を見かけてかわいくて保存したアーティストさ

        • 美術展感想垂れ流し備忘録-ポンペイ展-22/6/18

          2度目の京セラ美術館。 美術品もあるし、遺跡とか歴史を学ぶ感じの展示。写真撮影全面OKだった。 ポンペイがあったのは紀元前の2000年以上前。火山の噴火により街が消滅。 私が事前情報で唯一知っていた白い人型は人間の遺体そのものなのかと思ってたけど、 人が火山灰に埋もれて時間が経ちできた空洞に石膏を流し込んで作った人形の像だった。 壁画とモザイクタイルの絵をたくさんみた。 壁画の白みがかった赤が良かった。ポンペイレッドと言われているそう。赤は日光で退色するから、遺跡が見

        • 固定された記事

        美術展感想垂れ流し備忘録 -大阪中之島美術館開館記念超コレクション展99のものがたり- 22/3/12

          美術展感想垂れ流し備忘録 -森村泰昌:ワタシの迷宮劇場- 22/5/29

          京都市京セラ美術館 京都市美術館がリニューアルされて京都市京セラ美術館に名前が変わってた。 京都市美術館の厳かな建築に現代的でスタイリッシュな部分を増築してる感じ。新しい玄関はガラス面の曲線がきれいだし、新館東山キューブはガラス面から日本庭園が見えてきれいだった。 ワタシの迷宮劇場は入口が5つあり順路が決まっていない迷路のような展示室だった。 セルフポートレートのインスタント写真が800枚以上・映像・衣装・朗読音声の4種類の展示。 音声の展示以外は全て撮影OKだった。

          美術展感想垂れ流し備忘録 -森村泰昌:ワタシの迷宮劇場- 22/5/29

          美術展感想垂れ流し備忘録 -鈴木敏夫とジブリ展-22/5/22

          京都文化博物館 さすがはジブリなだけあり老若男女いろいろな人が来ていて入場が混雑していて整理券を配っていた。 鈴木敏夫さんがテーマの展示なので、ジブリのプロデューサーになる以前の話から始まっていた。文字数も情報量もかなり多く、数時間かけてみたけど最後は疲れて展示物の手書きの文字とかは読み飛ばしてしまった。 ジブリ展とはいえ大人向けの内容だった。 〜鈴木敏夫さんの軌跡まとめ〜 子供の頃、たくさん漫画を読む。 愛知県で貧困格差の境界線付近に住んでおり価値観に影響を及ぼす。

          美術展感想垂れ流し備忘録 -鈴木敏夫とジブリ展-22/5/22

          美術展感想垂れ流し備忘録 -モディリアーニ展-22/4/10

          2度目の大阪中之島美術館。 モディリアーニの作品を中心にその時代の他の画家の作品も。とても良い時代のパリで活動していたので有名な画家の絵が集まっていて、作品点数も多かった。他の芸術家との人間関係などが分かるようにしたストーリー性がある展示でとっても見応えがあった。 モディリアーニは20世紀初頭のベル・エポックにパリへ。モディリアーニが活躍したの1910年代でエコール・ド・パリ(パリ派の芸術家)に分類される。 この時代のパリは都市の規模が小さく色んなジャンルの人が自由に交流

          美術展感想垂れ流し備忘録 -モディリアーニ展-22/4/10