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駆け抜けてゲッセマネの丘
ちんちんぶらぶらソーセージだよ、まったく。ってゆうね。もう、なにをいってるの。漸く、司馬遼太郎著「坂の上の雲」を読み終えた。やった。ながかった。全八巻。くぅうう。まさか正岡子規がそんな早く死ぬとは。ってゆうか中盤の主役は児玉源太郎では……なんておもったりおもわなかったり、秋山兄弟というよりは、日露戦争にかかわる一種の能力者たちをぜんたいてきにえがいた作品なのだろう。はは、壮絶におもろ。
いや
文末に「念で」をつけるとエスパーな生活になる
夏。清冽な陽光が世界を照射している。そんな朝、眼が覚める。念で。
朝の身支度、というのは個人差がある。というのもやはり、歯みがきのタイミングというのが十把ひとからげにできぬのであろう。おれはまず歯をみがき、顔をあらう。そうして整髪し、頭部における朝の身支度を完成させるのである。念で。
さいきんフルグラ生活はじめました。念で。
浅鉢皿にフルグラを投入する、念で。牛乳を混入させる、念で。
ラッキープール庭にだして
暑い日は/思い出せよ/ふじの山。この句、正岡式。なんつってごっついあつい。もうだめ。気がどうにかなりそうだ。過日土曜。この日、気象庁によると気温は摂氏三十五度を観測するという。正気の沙汰ではない。
そんな灼熱のデイ。ついうかうかとビニールプールなんぞを開き、腕や肩に重度の灼きあとをこんがり残したのはだーれだ。ちがうんです。ぼくは脅されてやったんです。うそじゃないです。
三歳児が、「プール
鉛筆削りがないもんで
鉛筆削りがない。だってつかわないから。でも鉛筆はある。その黒鉛のさきは、まるまってしまっている。じゃあ削ればいい。でも鉛筆削りがねぇの。かつて竹原ピストルという歌手が「タバコ自体はあるのに火がないときってのがすんごく耐え難い」みたいなことを歌っていて、ヤー! ヤー! そんなフォーリナー的ノリの首肯で、おれもそうおもう。
おもうに。にんげんの出来不出来とは問題解決能力の差である。おれだって出来