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インターナショナルスクールで登校しぶり

お久しぶりです。

娘がなかなか日本語を身につけられないことをnoteに書いていたのですが、英語はできているわけだし、英語をとにかく頑張ろう方向に気持ちがシフトしつつあります。
それより大きなイシューがある、というのもありますが💦

登校渋りの娘

一昨年から、まあ昨年から本格的に登校渋りが続いています。
今年2023年に入ってからですと、

  • 遅刻4回、欠席1回

な状況です。

毎朝毎晩、「学校嫌い」「学校行きたくない」と言っています。


登校渋りの理由

親に言っている理由が全てかは分かりませんが、結構シンプルです。

  1. 悪さをするクラスメイトが結構な数いるので辛い

  2. ボキャブラリーとかを気を遣わずに英語で話せるクラスメイトが少ないので辛い

  3. 結局、悪さをしない、かつ、英語が話せるクラスメイトがいないので辛い

という論理です。

昨日は、お腹が痛くて学校を休みました。
図画工作の授業がある日です。元々はアートが好きな娘ですが、その授業は私語が多く、トラブルが発生しがちなので、娘は憂鬱らしいです。
クラスメイトからクラスメイトへの激しい暴力をその授業中に目撃したこともあり、「先生の話や指示が集中して聞けない」「だからどうしても作業が遅れがちになっている」と言っていました。

登校しぶりへの対処

今のところ、こんな感じでやっています。

A. 親の私たちの対応

娘の話をよく聞いて、娘の気持ちを理解するように努めています。
まずは、寄り添うことに時間を割いています。

ただ、人生って人って自分が何も悪いことをしていなくても、
嫌な目に遭うものだとは思っています。
でも、人生って美しくて生きている価値があるものだと思っています。
だから、私たちは助け合って生きているのだと思います。

「誰の人生なの?」 「自分の人生を良くするためにあなたができることは?」「学校で、良いことは?」「今日の良かったことは?」そんな質問を娘にはしたりしています。

B.  学校との連携

もちろん、学校とは逐一連絡を取っています。
先生方ともスクールカウンセラーとも話し合っています。
スタッフの方たちもできる限りのことはしているようです。

が、娘の気持ちがなかなか改善しないのが悩ましいところです。
(クラスメイトが悪さしたり私語したりの問題行動が見られる状況は変わらないということです)
どんな状況でも時間が経てば慣れると思ったのですがね。

娘の願望

以下のようなクラスメイトが一人でもいいから欲しいそうです。

  1. 悪さしないクラスメイト(悪さしない小学生なんて一人もいないとは思うのですが、暴力を振るわず、他のクラスメイトに心ない態度を頻繁に取らず、あまり私語をせず、特に共通言語以外の言語で私語せず、先生の話や指示を聞くという意味です)

  2. こちらが語彙などに気を付けなくても、こちらの自然な英語を理解し、休み時間等も英語で気軽に話せるクラスメイト

条件1かつ2、の子がいたらなぁと願う日々だそうです。(授業中に英語で深いディスカッションができる、とかはもはや望まなくなってしまった)
で、願わくば、同性でそういう子が一人でもいいから欲しいらしい。
自分は性差別者ではないが、第二次性徴など、性のこともこれからどんどん増えてくるので、願わくば同性で上記を満たす子が欲しいらしいです。

ちなみに、女子では1は満たすけど、2を満たす子がいない。男子では、2は満たす子がある程度いるけど、1を満たしている子は2人くらい。だからといってその子達と気が合う・話が合うわけでもないし、休み時間も違う遊びをするし、自分とつるむ感じでは全くない、のだそう。

同学年に一人でもいいから1と2を満たす子がいたら、ということなのですが、どう思われますか?
わがままですかね?

本音と建前と葛藤と

A. 天使の建前

今の状況下で、少しでも良いことや楽しいことを見つけて、どこにいても自分で幸せをつくり出せる人になって欲しい。
あるものに目を向けて欲しい。
困難・逆境に立ち向かって、乗り越えて、建設的に前に進める人になって欲しい。
自分の人生を逞しく切り開けるようになって欲しい。
周りの人の良いところや強みを見れる人になって欲しい。

B. 悪魔の本音

  • 英語が話せる同性のクラスメイトがいないなんて、説明会で言ってなかったわ〜(日本語話せない子がいたら、相手に配慮し、すぐさま英語に切り替えるって言ってたわ〜)。

  • いじめがない学校はなく、イジメはあることは認めつつ、どう対処してどうそこからが大事ということも、説明会で言ってたわ〜。

でも、現状の対処では、あまり改善されていない模様。まあ一朝一夕に劇的に変わることはないのかもしれないけれど、???な状況。それとも、私が理想と現実を区別しなさすぎるのかしら?

C. 葛藤グルグル

クラスメイト自体やその人達の行動は変えられない。
娘に寄り添ったり、学校と密に連携したり、やれるだけのことはやっている。
クラスメイトを目の敵にして槍玉に挙げたいわけでもない。
せっかくインターナショナルスクールに通っているのだから、英語を使って学びを深めて、思いやりを持って子供達が接せられる環境になったら良いんでない、というシンプルな願いなのですが……。

どうしたらいい?

結局、どうしたらいいんですかね?
娘が未就学児の頃は、将来英語圏に住む可能性が高かったので、インターナショナルスクールに入れました。
今は当面、日本に住む可能性が高そう。
仕事・職場のことを考えると、そうそう簡単に転校もできない状況です。

幸い、娘は、先生方からの評価は高いです。
思いやりがあって精神年齢が高く、(英語だから表現がおかしいですが)悪いことをする問題行動から最も遠い人間と言われました。
学校の授業や行事などへの意欲もとてもあり、勉学にも励んでいます。

だからそんなに悩むこともないですかね?

はー、でもなんだか悲しい。本当に、英語で学ぶ英語が共通語のスクールで、お互いが思いやりを持って学校生活を送れることを切に望んでいるだけです。

私って、娘を甘やかして弱い人間にさせてしまっているのですかね?
学校で相当なエネルギーを使っているようで、とても疲弊しています。
寄り添って、寄り添って、励ます毎日です。こちらも辛いです。

腹を括って、ここでなんとか頑張るしかないですかね。
インターナショナルスクールは学生の出入りも頻繁なので、入れ替わって状況が変わることに希望を持ってもいいですかね。

首都圏とか東日本にあるインターとかでもそういうところあるのかなぁ……?

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