家をなくすことにしました


あの、新年一発目のご報告です。

家をなくすことにしました。

ずっとアパートで
一人暮らしをしていたのですが
アパートを引き払うことにしました。
ただ引っ越しとは違います。

新しい家は決まっていません。
あ、いや、、、決めていません?かな。
いや、決まっていません、か(笑)

今回、アパートを引き払うことにした理由は簡単。

固定費を浮かして、お金に余裕をつくって
よりキーデザインに集中したいから。

現時点で、家賃と光熱費等々で
月々65,000円ほど払ってるんです。

もったいない。

シンプルにそう思いました。

だって65,000円あったら何ができるって

・東京のイベントとか月に16回行ける
・2か月貯めればパソコン買える
・ミッションに共感するNPOに65社も寄付できる(1,000円のマンスリーサポーター)
・原付だって買えるし、車だって
・カフェで仕事も130回できる(500円/回)
・ゆっくり話したい人とランチ32回できる(2,000円/回)
・実家青森に2回帰省できる(30,000円/回)

っていう可能性もひろがうし
なによりなにより

心に余裕ができる

お金がない辛さを学生時代からずーっと味わってきた。

奨学金借りて、学費免除受けて
仕送りはなかったから
残りの生活費は自分で稼がなきゃいけなくて
ラーメン屋、居酒屋、家庭教師っていう感じで
アルバイトを毎日のようにしていた。

がんばっていたつもりではあるけど
でもアルバイトにも限界がある。
効率よく稼げるわけではないから
時間もお金も余裕はなかった。

電気、ガス、水道、Wi-Fiのどれか1つ
「今月はこれ」って決めて滞納して
次の月は別のものを滞納して
なんてことを繰り返したりもした。

大学を中退した理由だけど
・ほかにしたいことがあった
・今は自分のすべきことを見つけたい
・大学で今勉強することに価値を感じなくなった
なんて言ってたけど
戻る選択肢がそもそもなかった。

休学する前に調べておけばよかったけど
休学後に戻るとなると
学費免除を受けられないとか
いろいろ問題があった。

で、中退したあとは
奨学金の返還やら税金やらで
学生時代よりもっと大変だった。

「来週、来月ちゃんと生活できるかなー」
と思いながら
お金に余裕がない時間を
大学生になって一人暮らしを
始めてからずっと過ごしてきた。

なんとかやりくりしながら
そんな生活を始めて6年がたつ。

収入を増やすこと、ではなく
支出を減らすこと、をすることに決めた。

決めて断つこと、決断。

新たな決断をした。

お金がなくて苦労しました。

そんなことを伝えたいわけではありません。
むしろこの期間があったから
たくさんのことを学びましたし
お金が大嫌いだった自分が
お金を持つ意味を実感をもって知ることができました。


この話をすると
「生活、大丈夫なの?」
って心配してくださる方もいらっしゃるのですが
生活を大丈夫にするための決断なので大丈夫です。笑

寝泊まりするところは
なんとかなりそうです。

ただ欲を言えば
シェアハウス的なものをつくりたい。

実家通いの大学生が
いつでも逃げ込めるシェアハウス。

学生の相談を受ける中で
いびつな形の家族に
悩みを抱える学生も大勢いた。

ただ実家から大学に通っているから
どこにも行くことができない。

友達に頼もうにも気を遣ってしまうから
素直に頼ることができない。

「どうしたの?」って聞かれるのだって
正直つらい。

考えたくないんだ。

考えたくないけど、解決したい気持ちはある。
もうすでに諦めかけているけど
心のどこかにまだ変わりたい気持ちは残っている。

ただ考えたくないし、向き合うのは怖い。

そんな子たちが逃げ込める家をつくりたい。

まさに現代の駆け込み寺のような役割を果たす居場所。

そこでみなさんにお願いです。

今、空き家を探しています。
宇都宮大学周辺で。

奇跡が起きれば無償で提供していただける空き家
格安で借りられる空き家を探しています。

玄関と壁と屋根があって
カギがかかって
寝泊まりができれば場所であれば充分だと思います。

管理人は僕。

住ませていただくかわりに
ひとりで悩みを抱える学生らの居場所づくりを
そこでさせていただきます。

もしご自身で空き家をお持ちの方
また知り合いや親戚に空き家持ってる人いるよという方
いらっしゃいましたら
ご連絡いただけますと幸いです。

シェアなどしていただけると
見つかる可能性も高まるので
とてもとてもありがたいです。

僕と初めましての方
僕が普段何をしているかよくわからない方は
ぜひ下記をご覧いただければと思います。


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