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癌は、糖質がお好き?😂😂😂

 癌の治療と言えば、西洋医学では、手術、放射線、抗がん剤などが一般的です。私は、30年以上医者をしていますが、未だに、進行癌が治癒するまでには至っていません。

 私たちは、治療においてガイドラインというものに沿って治療を行うように教育されているため、その枠を超えて、治療を考えることがあまりないのが現状です。

 では、癌に対して、手術、放射線、抗がん剤以外の治療はないのでしょうか?
そこで、癌細胞と人間の正常細胞の違いを考えてみたのです。
いちばん大きな違いは、エネルギー代謝の違いです。

 癌細胞は、炭水化物(糖質 特にブドウ糖)しか、エネルギーとして使うことが出来ません。しかも、ミトコンドリアを使用せず、細胞質内で嫌気性代謝をしてエネルギーを生み出しているため多量の糖質が必要となります。

癌細胞は、ブドウ糖をエネルギーとして生きています。PET検査で、癌が発見できるのは、
ブドウ糖に放射性のフッ素をつけて、注射すると癌細胞がいち早くブドウ糖を取り込む性質を利用しています。それくらい癌細胞は、みなさん同様糖質が大好きなのです。
※癌細胞もアルツハイマー病の神経細胞もブドウ糖を使いミトコンドリアを
利用していないという点で同じであると考えています。

 一方、人間の正常細胞は、糖質と脂肪酸のハイブリッドエンジンでエネルギーを生み出しているのです。しかも、炭水化物(糖質 特にブドウ糖)は、人間にとって、必須栄養素(食べないと生きていけない栄養素)ではありません。

 つまり、炭水化物(糖質 特にブドウ糖)を取らない食事をすると
癌細胞を兵糧攻めにできる可能性があるのです。

糖質制限をすると、癌細胞は、飢餓状態になる可能性があります。一方人間の正常細胞は、
脂肪酸をエネルギー源として利用し始まます。
癌患者さんは、2型糖尿病でない限り低糖質食をお勧めします。

 いま、癌の食事療法などは、一般的ではなく、常に手術、放射線、抗がん剤というものだけにこだわり続けているのです。
 癌患者の食事で、糖質制限をしないと言う事は、一方で癌にエサを与えながら、一方で癌を殺そうとしているとも言えそうです。(ちぐはぐ)

 西洋医学以外で、過去において癌に効果がありそうな方法をまとめてみました。
1)糖質を取らない食事。少なくとも低糖質食。
2)人間が生きていくエネルギーを脂肪酸にする。
3)ビタミンCを多量に取る。
4)ビタミンD3を取る。

1)糖質制限食は、癌細胞の栄養を奪う可能性があり、癌細胞を兵糧攻めに
  して、飢餓状態にする可能性があり、試してみる価値はあると思いす。
  一部の国では、低糖質食を癌治療に用いている国もあるようです。
2)人間にとって、糖質以外のエネルギー源は脂肪酸です。
 糖質を取らないようにして、すぐに脂肪酸(βーヒドロキシ酪酸)に変換
 される。中鎖脂肪酸(MCTオイル、エクストラバージンココナッツオイ
 ル)を取りエネルギーとしてはどうでしょうか。
3)ビタミンCは、ブドウ糖と構造式が良く似ているらしくて、飢餓状態に 
 なった癌細胞がブドウ糖と間違えて、ビタミンCを取ると、過酸化物質が
 癌細胞の中で作られ、癌細胞を死滅させる可能性があるようです。
 日本でも点滴によってビタミンCを投与している病院があるようですが、
 高額なのが普通の患者さんには、継続が困難なのかもしれません。
 経口で、ビタミンCを取る場合は、一度に多量ではなく、時間をあけて
 こまめに取りましょう。一度に多量に取ると、尿に排泄されてしまうよう
  です。
4)ビタミンD3は、癌患者さんや再発しやすい癌患者さんで欠乏している
 ようです。これは、サプリメントで補うといいと思います。
 一日2000IUぐらいは安全と思います。

 以上、今の西洋医学以外で、癌に対して効果がある可能性のものを
私が、現在知りうる限りで書いてみました。すべて、自分でできるもので、
クスリではないので、特に副作用もないと思います。
 同じような癌で、同じような治療を受けても、人により健康でいられる時間に差があります。その原因は、食事にあるのではないかと思っています。
少しでも、良くなっていただきたいと思い、癌治療の先生方があまり言わないことを書いてみました。
 糖質制限食は、癌治療において効果があると信じています。
 
 

 ※2型糖尿病の患者さんは、2倍ぐらい癌になっています。
糖尿病で癌の人は、低糖質食ができません。低血糖症を起こすと
死亡することがありますので、決してしないで下さい。

 

 


 

 


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