自分に厳しい

こんにちは

あなたは、自分に厳しいですか?

私は、厳しいと思ってなかったです
リウマチという病気になるまでは…

病気になっても
何がいけなかったんだ?
どうして私が…
なんで、なんで!と

自分も、運命も責め立てていました

何をすれば治るか
早く、早く治したい

そうして、自分を急きたてて
治らない治療法に挫折を覚えました

これもだめだ、あれもだめだ
あの先生の、あの言い方は無いよね

そうして、人や治療法を裁いていました

でも、当時の私は
検索して、より良い治療を見出そうと必死なだけで、選んでるだけだと思っていました

自分にも他者にも 厳しい だなんて
気づいたのは、ずっと、後

効率よく、自分に合う先生と治療法を
早く治したくて、探して
選んでいただけのつもりだった

厳しいのが「当たり前」過ぎていた

そもそも、親から厳しく育てられているので
厳しいことは、良いことだと変換しないと
生きることが難しかったのだと思う

自分に厳しい人は、自分を大切に出来ない人は
アレルギー、自己免疫疾患、癌になりやすい

後に聞くと、本人は覚えていないと言うが
ある病院の検査技師が、しつこく
「休みなさい」と私に言うのよね
看護師さんたちも、どうしたの?しつこいね笑笑
というほど、何度も繰り返し言われた

そこで、仕事を休むことを決意した

ゆっくり休んで、休めるようになったと思った
一年後に出会った整体の先生に

「治して、そんなに働きたいの?僕は出来るだけ働きたくないけどね」と言われて

「これでも、随分と休むことを許可できるようになったんですよ」と私

「休むことに、許可してる時点で違うんじゃない?許可なんて必要?」と言われて
私、泣きました

まだまだ、休むことに罪悪感があって  
自分の異常な厳しさについて
まったく理解できてないことを

2人に1人が癌だという
そこに自己免疫疾患やアレルギーまで入れると
もう、ほとんどの日本人が
自分にも他者にも厳しく
鞭を振り回しながら生きていることを
受け入れて、優しくすることを
意識的にする時代なのでしょうね

私たちは、お友達を大切にね
お友達にやさしくね
と言われて育ってきたけど

自分自身を大切にしたり
優しくしたりすることは
何ひとつ教わってないのよね

空気を読んで、他者を気遣う方便は教わっても
自分を労る方法は知らない

厳しい自分に気づくこと

ここからが、自分を大切にする一歩

厳しい自分を認めること

これなくして、自分を労ることはできないのです




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