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嫌なことを忘れたいときは、○○に集中しよう!適応障害休職中に試したこと


はじめに 嫌なことは忘れにくいもの

失敗してしまった。
頑張っているのに、認めてもらえない。
意地悪される。
悪口を言われた。

日々過ごしていると、どうしても忘れられない嫌なことが溜まってくるという人はいませんか。

一般的に、嫌なことは、楽しいことやうれしいことより、記憶に残りやすいと言われています。それは、「次は嫌なことが起きないようにしよう」と思う、防御反応が原因と考えられています。

私は、休職期間中、仕事のことが忘れられず、気持ちが休まらなかったことがありました。嫌な記憶がフラッシュバックしてしまうのです。しかし、脳を別のことに集中させることで、嫌なことを忘れることができました。

一体何に集中したのでしょうか。
私が実際にやってみて、嫌なことを忘れるのに効果があったことをお伝えします。


1 色塗りに集中!!


毎晩、寝る前に「大人の塗り絵」を始めました。「塗り絵」が自律神経を整えるのに良いと知ったからです。
きっかけは、「自律神経を整える塗り絵」(小林弘幸著 藤田有紀画 アスコム出版)。


塗り絵には次のような効果があるそうです。

・呼吸を整えること
・単純作業でリフレッシュすること
・色の癒し効果

実際やってみると、「何色を使おうかな」「この色混ぜてみたらキレイかも」と色を塗ることに集中して、あっという間に時間が過ぎていました。塗り絵をしている間は、余計なことを考えなくて済みます。さらに、出来上がった作品をみると達成感があるのもポイントです。

2 読むことに集中!!


休職中、一人になりたいときは、ネットカフェによく行きました。そして、今まで読みたいと思っていた漫画を一気に読み漁りました。1日に30冊以上読んだ日もあったほどです。読んでいる間は、物語に集中するので嫌なことを忘れることができます。ギャグ漫画で思いっきり笑うのもよし、逆に感動系で泣くのもよし。個室なので、周りを気にせずひたすら読みふけることができました。

3 歌うことに集中!!


私は、一人カラオケが大好きです。
「盛り上がる曲にしなきゃ」
「みんな、この曲知ってるかな」
「下手って思われたらどうしよう」
といった不安がないからです。自分の好きな曲を好きなだけ歌うことができます。歌っている間は、嫌なことなんか考えている暇はありません。声を出すことでストレス発散にもなるのでおすすめです。

辛いときには、

ゆるめるモ!というアイドルグループの「逃げろ!!」という曲をよく歌います。

「あの空」じゃなくて 私でしょう
自分自身を抱きしめなくちゃ
それからでしょ?立ち向かうのは
今は逃げろ


おわりに 別のことに集中しよう!


嫌なことを忘れたいときに、何をしたら良いか。
塗り絵をすること、漫画を読むこと、歌を歌うこと、3つ紹介しました。
もちろん、この3つでなくても構いません。
何か別のことに集中することが大切なのです。

嫌なことを忘れたいとき、ヒントになったらうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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