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『光る君へ』第1話を観て ※ネタバレあり

みなさん、こんばんは。
NHK大河ドラマ『光る君へ』。
とうとう始まりました。
光る君の生涯を描きました私の令和源氏物語『紫がたり』(桐壺から雲隠の帖まで)は約450話にて2023年11月に掲載終了致しましたが、
掲載を開始した約2年前には、まさか大河ドラマになるとは考えてもおりませんでした。
ともあれ楽しみにしていたドラマが始まりました。
幾度となく訪れた源氏ブーム再燃の予感です。

1話を観まして、娯楽性の強いドラマチックな作品として仕上がっているというのが率直な感想です。
私は紫式部日記は読んでおりませんので詳しいところまでは追々の記事で書いていきます。

まずは大納言藤原家サイドには最初から明らかに違う設定があることに気付きました。
ドラマでは藤原道長が三男の設定でしたが、実際は五男。
問題の勢力争いの兄・道兼こそ本当は三男坊ですが、ドラマではとんだ凶状持ちに描かれておりました。
しかも1話の最後には、紫式部の母親がこの道兼に殺害されるというショッキングなハングオーバー❗
道長の庇護の元、紫式部が中宮彰子を誕生させて敵討ち、という構図が見えました。
登場人物に照明をあてて、物語に深みをもたせるには、他の兄弟は省かれたという演出ですね。
ドラマが進み、源氏物語が執筆される頃には、光る君が登場する劇中劇も予測されます。
そうなりますと誰が光る君を演じるのかも気になるところです。
同じくNHKドラマ『いいね❗光源氏くん』で源氏の役をやった千葉雄大さんがやるのでしょうか?
そうなると頭中将は桐山蓮さんですね。 
おお〜⤴
(護星天使と仮面ライダーダブルの共演は眼福です♥)

あと気になる人物といえば安倍晴明。。。
「あべのはるあきら」なる陰陽師。
ユースケサンタマリアさんが最初から悪い感じで・・・・。
呪殺も引き受けそうなカンジ、と思ったら、案の定呪いを請け負っておりました〜。

色々な期待感満載な大河ドラマ『光る君へ』
次回も楽しみです。

 青木 紫

現代語訳源氏物語にご興味のある方は読んでくださるとありがたいです。
『紫がたり 令和源氏物語』
約60万文字。450話ですので、長丁場です❕
お気になる方、お好きな帖をお読みいただくのもまた一興。
「紫がたり 令和源氏物語 お好きな帖をお好きな時に」
をリンクご利用ください。
よろしくお願い致します。



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