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向かう先は、いつも明るく美しい未来。

腕の中で寝ている娘の穏やかな顔を眺めながら、小さな身体の温もりを感じながら、とてもとても穏やかな氣持ちが胸いっぱいに広がる。

腕の重みすら愛おしく、静かで穏やかなじかんに包まれてじんわり幸せを感じている。

そう、なんだかんだで行き着くところは、いつも穏やかで明るい。

少し前のことだが、夫の仕事が再び忙しくなり勤務時間の延長が決定。それを伝えられた時に、わたしはまた大変な時期がやってきてしまうことにガッカリして氣落ちしてしまった。

勤務時間の延長...即ち日常生活の中で、パートナーのサポートを得られない娘とふたりの時間が一段と増えるという現実が待っているのだ。

たまたま、話を聞かされたその日にちょっと氣持ちの上で頑張りすぎていた事もあって、張り詰めていた線がプツンと切れてしまったのかも知れない。

じぶんでも思っていた以上に心のダメージがあったのらしい。。

その様子を見ていた夫から、色んな提案をしてもらい少しずつわたしの心の状態は元に戻り、再び余裕を作るコツを日常生活の中で見つけられるようになった。

もしまた大変な状況と感じたとしても、その都度工夫をしてゆくことで更なる余裕を生み出すことが出来るはず。

現在は一段と心のゆとりが生まれて、違う方向性が見えてきている。

そう、どんなに途中経過が思わしくなくとも、わたし達は間違いなく明るい方向へ向かっているのだ。

それに気付けているだけで、心の持ちようが全く違う。

暗闇を見たからこそ、光が美しい。

苦しいことがいいとは思わないけれど、この世界は全てバランス。

心配せずに、とにかく今に集中。

丁寧に楽しんでいきたい*

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