限界の外し方④

おはようございます。
今朝は晴れて柔らかな朝陽が照らすそんな朝。ベッドを出るまでは寒く感じるけどいざ出て厚着に着替えるとそれはそれで大丈夫だから不思議。なんだか何かをするまでは腰が重いけどいざやってみると大したことがないことの、限りなく日常的な例のように思える。

逆に考える

自分と対話する中で難しいのは自分の思考の中でしか考えられないということ。
その思考限界の外し方に関して、昨日「逆に考える」、通常は「〇〇なもの」という認識を「〇〇じゃないもの(=NOT 〇〇なもの)」に関して考えてみるアプローチに関して触れた。
今日はもう一つ、逆に考えるアプローチに関して触れてみたい。

順番を逆にして考える

例えば上に挙げた様に、やるまではおっかなびっくりだけどやってみたら大したことがない、というのはみな経験があることだと思う。「わからないからやらない」ということになりやすいけど、実は「やらないからわからない」というのが正しいんじゃないだろうか。
そう考えると「準備ができるまで行動しない」けれど、きっと「行動してはじめて準備に本当に必要なものが見えてくる」。「やる気が出たらやってみる」も「やって楽しかったらやる気が出る」訳で、納得してから行動するよりも、実際にやってみることで見えるものが多そうだ。

自分が何をやっている時が幸せかを考える時、自分の知らない幸せに思いを馳せることは出来ない。だから、好きなことをしている幸せはもちろんそのまま享受し続けられる様に時間を作ったりネットワークを広げていくことはとてもいいことだ。
ただ同時に、見たり聞いたり誘われたりして少しでも興味を持てたことがあれば、それにまずは一度トライするようにしたい。それが新たな好きや幸せを見つける機種になるからだ。何にでも「初めて」があり、気が付けば何度もやっているもの、やっていけるものは努力せずにうまくなる。上手くなればなんだって楽しめるし、それはきっと幸せに繋がるだろう。

どんなに綺麗な景色な場所があってもそこを知らなければ行くことは出来ない。
けれど、その場所の存在を知っていれば行くことはできる。
知った上でそこに行くかどうかは自分次第。
行ってみた上で感動するのか、違ったと思うのか、そこで感じてみればいい。

自分の身近にも思わぬ心休められる景色があるかもしれない。
もしかしたら、それは特定の時間にだけ見える景色かもしれない。
それに気づけるかどうかも自分が「いつも」からどれだけ外れて行動しているか。日々の機微に気付けるアンテナを培っていきたい。

そして、思考と行動の順番を逆さにする事で見えてくる事がある。
他の事でも矢印があるものは一度逆にして考えてみると、新たな視点が得られるきっかけになりそうだ。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。


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