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2023年最後のbuying 初日②

こんばんは。
初日の②ってなんだ、という気もしますが、ようやくミラノ着きました。
イタリア人の同僚のお気に入りのピザ屋に一緒に連れて行ってもらって、早速ピザを食べて明日に備える訳だけど。

今回の移動は結構しんどかった。
12/11(土)の18時過ぎに家を出て成田エクスプレスに一時間ほど揺られて21:55成田発のQatar Airlineでまずは12時間のフライト、Dohaでのトランジットで4時間、そこから6時間のフライトでミラノのマルペンサ(成田みたいに遠い空港)からホテルまで1時間、到着がミラノの15時(日本時間で12/10(日)の23時)。足掛けかれこれ29時間移動ってどうかしてる。ブラジルやアフリカにだって行けるって話だわ。

中東系のエアラインは極端な話赤道を動くのに近いから真横に直線に飛んでるイメージ。一方でヨーロッパ便は一旦北に上ってヨーロッパの各都市に降りてくる形なので、一見遠回りに見えてその実最短距離を言っているのだ。横長の世界地図(メルカトル図法の世界地図)で見ると遠く見えるが上下の南北は球体を伸ばしただけで実際はずっと短い。北寄りのFinnish Airlineは同じ12時間でフィンランドまで来てしまえばミラノまでは2時間程度のフライト。しかもトランジットの際にEU県内のパスポートコントロールを超えられるのでミラノに着いてから出るまでが早い。それこそミラノの羽田空港のようなリナーテ空港であれば市内には20分程度で行けてしまうからよりスムーズなのだ。特に今はロシアを避ける必要があるため一旦東に向かうロスはあるけどほぼ北極まで行ってからの南下なのでより早い気さえする(ここまで昇ると偏西風の影響も少なそう)
一方で中東系はEU圏内に入るパスポートコントロールはミラノに着いてからになるので、まず降り口も中心からかなり遠い上にパスポートコントロールでかなり並ぶ(ICチップの入った日本のパスポートは早いけど海外のパスポートだと列に並ばなければならない場合も)。そして乗り継ぎのもさほど良いイメージがない。ヨーロッパ便がコロナ以降便数が増えておらず結果価格が高止まりしている中中東系は価格が元々高くないこともあって出張などでは特にそれが強みになるんだけど、その結果として29時間は正直しんどいなぁ。

Co2削減で国内便を廃止しようとするフランスの動きもありつつ、本当のコロナ前に戻るにはそう簡単ではなさそうだが、それにしたってもっと環境に優しい燃料でより安く飛ばせる様になってもらいたいものだ。

とりあえず明日から濃密な3連戦が続くので頑張って乗り切ります。

僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。

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