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前世は一途な恋に報われなかった西洋の絵描きの青年だった!?

まるちペインターのなんばゆきです!

久しぶりの更新。先日、人生で初めて【ヒプノセラピー】という【催眠療法】を受けてきました!その施術中に感じたことや、イメージとして浮かんだもの、施術を受けた感想など含めて、簡単にまとめてみました。

【ヒプノセラピー(催眠療法)】ってなに?

催眠術とかはテレビで見るようなイメージしかなくて、ヒプノセラピーという言葉は知りませんでした!そこで、ヒプノセラピー(催眠療法)とは何かについて施術前に教えていただいものをここでご紹介します。

●イメージ療法とも言われ、潜在意識から今の自分に影響しているデータを引き出し、癒しや書き換えを行う。
●全ての心理療法の原点とも言われ、歴史も古い。シャーマン・祈禱師など。
●問題解決・考え方・行動の変化を促す。


【催眠状態・・・】
・誰でも1日に10回くらい体験しています。
・車窓や窓際などで外をぼーっと眺めている時。
・好きなテレビに夢中になっているとき。
・音楽を聴いて、昔を思い出したり、ひたっていたりしてるとき。
・朝起きた時のぼーっとしてる時。
・夜眠たい時のウトウトしてる時など・・・!
(だそうです!これは知った時驚きました。全部体験したことあるし、無意識にやってること!こんなにも身近だったなんて!)

【ヒプノセラピープログラム】
①前世療法・・・繰り返しの原理
・・・今世での人間関係の問題や、現在抱えている問題の原因を探る。過去世の影響を取り除く。現在の自分よりも力強く生きてきた過去世からエネルギーを貰うなど!
②中間世・・・人生の計画や目的を知る。
・・・なぜその人を両親に選んだのか。今回の人生で何をしようと思っているのか。今抱えている問題は予定に入っていたのか。どんな使命を持って生きているのかなど!
③年齢・胎内退行・・・現在の性格や癖の根源
・・・行動パターン、習慣、思考の癖を変える。幼少期に持った否定的な感情(トラウマなど)を解放するなど!
④インナーチャイルド・・・幼児性(その人本来の姿)
・・・癒すことで、本来の自分の元気を取り戻す。ありのままの自分に戻るなど!
⑤ハイアー・セルフ・・・神聖なる本質・超越的な自己認識部分の顕在化
・・・無条件の愛をもらう。解決できない疑問や問題に、答えやメッセージをもらうなど!
⑥未来巡行・・・セッションの成果を確認する(未来の自分の姿を見にいく)など!

たくさんあります。笑

このたくさんあるプログラムの中で、もっとも知りたいものをピックアップしてみかんくんに見てもらいました。未来は知らない方が個人的に冒険的で楽しいなぁと思ったので、未来ではなく過去について知りたいと思って、前世療法をメインにお願いしました!

もちろんインナーチャイルドや中間世も体験しましたが、前世の体験が一番印象深かったので、前世療法で体験したことを書いていきます!

【わたしが見た前世】

誘導する言葉をみかんくんが低い声で唱えます。その言葉に従ってイメージが浮かび上がります。もちろん何も浮かぶことなく真っ暗な時は正直に「わかりません」と言っていいんです。逆にかすかに感じたこと、些細なことなんでもいいから感じた時や見えた時は伝えるようにした方がいいとのことです!

どんな様子だったのか・・・記憶で覚えてる限りを書いていきます。笑

まずは横に仰向けに楽な体勢で寝転びます。
みかんくんの言葉に従って、脳裏でイメージします。(すぐ浮かぶ人もいれば、浮かばない人もいるし、画像のようなイメージではなく、言葉や感覚、体温が熱くなったり冷たくなったりと人によってかなり様々な反応があるそうです)

ここからは、みかんくんが唱えた言葉を省いて、私が見たイメージを書いていきます!

草原のようなところから雲に運ばれて降り立った場所は、時代劇に出てくるような商いの街・・・、地面は土で、空気は淀んでいた。活気はなく、人はパラパラといて、皆真顔で暗い印象だった。

その場所に、わたしは突っ立っていた。(この場面では、客観的ではなく主観的に見えた)足元を見下ろすと、土で汚れていて、靴も靴下も履いていなかった。足や手を見て、どうやら5才〜小学低学年くらい子どものようだ。そして性別は男。そう、前世のわたしはどうやら【男の子】だった。

周りの人たちとは関わりがないような雰囲気。呼ばれることもなく、ただ一人でいた。家族もどうやらいなかったようだ。

場面はそこからみかんの誘導の言葉に従って次の場面へと移った・・・

次の場面は、建物のドアの前にいた。
西洋の邸宅のような雰囲気で、壁は白色、ドアはこげ茶に近い深い臙脂色だった。
扉を開けると・・・目の前に一人の女性が出迎えてくれた。その女性は母の様な温もりのある女性だが、母ではない。【僕】(前世のわたし)よりも幾つか年上の女性で、笑顔がとても穏やかで見惚れるくらい・・・。

このときの感覚・・・
【僕】はきっとこの女性に恋心を抱いているんだ、と心がそう感じた。

建物の中にはその女性と、他には男の子二人の姿が見えた。どうやら弟のようだ。二人とも小学生くらいのように見えた。(ここでも主観的な視点で)手や足を見ると【僕】は中高生くらいように見えた。女性と僕と弟二人以外に、父親の様なイメージが見えたが、それだけで他に情報を感じ取ることができなかった。父親とは疎遠な感覚がした。

みかんくんの誘導の言葉に従い、さらに次の場面へ・・・

舞踏会の様な映像が見えた。いろんな人たちが踊っている。けど、【僕】は踊っていない。ただそれを無表情で眺めていた。(このとき、主観の視点になったり客観の視点になったりして見ていた。)

みかんくんの誘導の言葉でまた次の場面へと移った・・・

広すぎずちょうどいい空間。心地の良い空間。入り口から左手を見ると、そこには木で作られたイーゼルが置いてあった。どうやら【僕】のアトリエだ。イーゼルの右斜め前には台があり、その上に【僕】が恋している女性がポーズをとって立っていた。彼女をモデルにして絵を描き始めた。暖かく柔らかい日射しがアトリエに差し込んでいて、とても居心地の良い空間だった。

絵を描き、途中で彼女と抱き合うイメージが見えた。(このときの【僕】は20歳前後の感覚がした。)

彼女と抱き合い、見つめ合い、壊れないように優しくあたたかいキスをした。
そのあと、【僕】と彼女はそっと優しく体を交わした・・・二人が結ばれていく・・・そんな映像が見えた。

ここで、みかんくんの言葉で次の場面へと移った・・・

泣きそうになった。目頭が熱くなるのを感じた。

(主観と客観の視点が交互に激しく移り変わっていて)彼女は床に崩れて泣いていた。僕は居たたまれない気持ちになっていたが、自分じゃどうにもできないような無力さを痛感していた。

何が起きたのかはわからないけど、とにかく悲しい感覚がして彼女が離れるのを感じた。
そしてそのまま彼女は出て行き、戻ってくることはなかった。

次の場面へ誘導され・・・みかんくんに「それは死ぬ直前ですか?」と聞かれた。

気づいたらアトリエで【僕】は無気力で立っていた。(20代半ば)感覚的に死ぬ直前だとわかった。(主観的視点で)椅子が見えた。椅子の上に立っていた。そっとロープに首をくくり、涙を流して椅子を蹴った・・・。それが【僕】の最期だった。

ここから、さらにインナーチャイルドの方に移るのだが、ここは省いておきます。(前世の印象が強すぎて、インナーチャイルドは記憶にあまり残っていない。笑)

【前世について今回わかったこと】

最近、husbandの影響で昔の出来事に興味を持ち出したのもあって、【卑弥呼】の謎についてものすごく関心を寄せていました。笑
だからきっとわたしの前世は【卑弥呼】だ!って思い込んで、セラピーに臨んだものの、全く予想していなかった結果で驚きを隠せません。笑

【前世のわたし】
性別は男。捨て子?養子?とにかく親の愛や温もりを感じなかった感じがした。
いつも他人と距離を置いていた。感情を出さない青年だった。
他人に興味を示さない、どこか冷めていた。
ただ、思いを寄せていた少し年上の女性に対してだけ、笑顔を見せていた。
その女性は前世のわたしが唯一愛した人だった。
一緒に暮らしていたということは、使用人?だったのかもしれない。

【今のわたしと共通していること】
絵を描くこと。一途なところ。
これ以外は本当に面白いことに全く共通点が感じられなかった。笑

【前世の記憶を書き換える】
前世の記憶(トラウマ的部分)を書き換えてくれたみかんくん。
まず、最初の一人ぼっちだったところを、次に舞踏会のような場面を、最後には思いを寄せていた女性とのことを書き換えるように誘導してくれた。
【一人で立っていた】→【皆が駆け寄って親切にしてくれた】
【舞踏会で無表情で眺めていた】→【女性と一緒に笑顔で踊っていた】
【愛する人と一緒になれずに自殺した】→【愛する人と結ばれ、子供に恵まれ温かい家庭を持った】

以上のように書き換えてくれました!ありがとうみかんくん!

【わたしの感想】


個人差はすごくあると思います。セラピーを受けてずっと抱えてた問題が解決された方もいるそうです。私の場合、何かを解決したい!という気持ちよりも、単純に「わたしの前世ってどんなんだろう?」とか、「ヒプノセラピーて何だろう?」という好奇心があって受けてみよう思って受けたのが正直なところです。受けてみた人たちと話してみると、やはりそれぞれ全く違うんですよね!同じ前世って全然なくて、感じ取ったことやイメージで見えたものが全員違うんですよね。【同じ人生は二つとない】ということだとしみじみ感じさせられました。

前世も絵を描いていたとわかって、しかも若くして自ら命を絶ったということがわかったから、今世では生涯描き続ける人生にしていこうとより強く思った。
前世は自殺してしまったけれど、実は、過去に(10代、20代初めの頃)何度か死にそうになった経験があります。

【死にそうになったエピソード】
①小学校5年生の頃、自転車に乗って青信号になった横断歩道を渡ったらバイクに跳ねられた。幸い肘の擦り傷と少し打撲した程度で済んだ。(自転車は前輪が曲がり、カゴも破損)その時はわからなかったけれど、いわばひき逃げをされました。(苦笑)
②14歳の頃、中国に帰国中に食中毒・熱中症・脱水症状の合併症で40度を超える高熱を出し、痙攣するなどして死に際を体験した。人間、極限状態になると耳が遠くなり、皮膚が痺れ、動作が遅くなり力が入らなくなるんだと身を以て体感した。そして鼻水・涙・よだれ・大粒の汗が勝手に流れて自我をコントロールできない状態になった。幸い、緊急で注射と点滴3本を同時に打ち、何とか一命を取り留めた。
③高校生の頃、家庭環境が荒れていたので、何もかもが嫌になり自殺を試みたことがあった。首をベルトで締め、布団に埋もれ窒息死を試みてみた。が、死ぬことが怖くなってやめた。
④21歳の頃、尿管結石と脱水症状の合併症で痙攣し失神。実家だったので両親のおかげで救急搬送され、入院し快復した。
・・・といった感じです!笑

今となっては、笑い話にもなりますが、当時は本当に怖かったです。
死を間近に感じると、自分がいかにちっぽけな存在かに気付かされます。
そして、不思議とやり残したことなどに対して後悔の気持ちがふつふつと湧き上がってきます。

【今世は生かされてるのかもしれない】
今回のセラピーで、強くそのメッセージを感じ取りました。

世の中は目に見えるものばかりではありません。
催眠なんて・・・と思っていたこともありました。
(みかんくんごめんなさい!!笑)
でも実は、催眠状態は身近で、私たちは日常の中でも無意識に催眠状態になっているんですよね。
目に見えるものだけが確かだと受け取ってしまいがちですが、【愛】の形も色も重さも目には見えないものですよね?でも人々はそれを信じています。
ヒプノセラピーも、その他スピリチュアル、占いなどもきっと同じようなことが言えるんじゃないのかなと、今回のセラピーを受けて感じました。

何を信じるかで、進む方向も、選択も変わっていきます。
目に見えないものを信じることで、見える世界が自分の思い描く方向に、望む方向に進んでいくこともあります。


このヒプノセラピーを通して、人生に通じる貴重な体験をさせていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ヒプノセラピーは有料となります。(今回は5,000円でした)
金額など時間などはみかんくんに直接DMなどでお尋ねくださいね↓

会えばわかりますが、本当に親切丁寧な穏やかな方です!女性でも安心して受けられました!自分をもっと深く知りたい方、抱えてる問題、解決できない悩みを抱えてる方、またわたしのように好奇心から受けてみたいという方、知らずに語るよりまず体験してみることをオススメします!

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