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自分の人生の表現

お店に行く時には、お客さんは「確認」をしにそこにいきます。

SNSの写真で見たようなお店なのか、誰かが美味しいといっていたのは本当か、もしくは自分が想像しているような脳内ビジョンに映るものと同じであるのか、です。

いずれにしても「自分の情報や想定の確認作業」であることに変わりはありません。

中が見通せる店内であれば「中で過ごしている自分が想像できる」のでお店に入ってみようと思うわけです。そこのカラクリがなんとなく分かっていると「店内撮影完全禁止」がどれだけ危ういことか分かります。

今の時代は口コミではなく「どれだけ自分を投影できるか」が最強の集客ツールです。



2017年の”pitchforkが選ぶ「ベストブリットポップアルバム」1位”を獲得しているパルプのジャーヴィスコッカーが

「歌というものは、自分の人生そのものを表現するものであって、観客はきっと歌っているのを見て、それが真実なのかどうかを感じ取るんだと思うよ」

という風に語っています。

お店もそうだと思います。

僕らのような人間が、そこに自分の全てや、歩んで来た道程を全てお店という媒体に立体映像としてこの世に表現する。

そしてお客さんが「そこに嘘があるかどうか。真実があるかどうか」を感じにくる。


だからお店というのは嘘をついてハリボテのように仕上げたところで意味がない。格好悪くてもダサくてもいいから「嘘をつかないこと」が大事で、それでも「格好いいよね」と思わせることが大事です。

つまり「真実を表現」すれば格好いいのです。


難しく考えんなよ
オシャレぶるんじゃねえよ
ダサくたっていいんだよ
俺たちがやればクソかっこよくなるんだよ

表現する、ということは嘘がないこと、だよなぁと思うゆうきさんであった


それでは!!


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お店にも来てくださいね〜〜!!