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【イベント・コミュニテイ作り】最も意識しないといけない事



週1note vol.2が始まって5週目。

2019/5/31まで、週に1回noteの記事をアップするだけの非常にシンプルな企画。


週1note vol.1では、『人生の転換期』をテーマに、全7回完結型で記事をアップした。

そして今回、週1note(vol.2)では、2019/5/31まで毎週土曜日に更新。


・・・・と、、、言いたいところだったが


1週ブッチしてしまった。。。


大変申し訳ない。。


5月中には今回の記事を含め、残り2本公開するので、よかったら最後までお付き合いいただけると嬉しい。


それでは、本題に移る。


今回は、私が関わっているBASEの考えに紐づくプロジェクトについて、どういう考えを意識して行なっているか記事にできればと思う。


・イベントやコミュニテイを作りたいと思うが、なかなかうまく人が集まらない。
・自分一人が頑張っているだけで、なかなか能動的な動きが生まれない。
・イベント・コミュニティの満足度が低い

と悩んでいる方の参考になれば嬉しい。


≪目次≫
■ 2つのポジション
■ 参加する側のマインドステージ
■ 産み出す側のマインドステージ
■ イベントやコミュニティで最も意識しないといけない事



■ 2つのポジション


世の中には、2つのポジションがある。

・モノゴトを作り出す・産み出す・発信する側の人
・モノゴトに参加する側の人


簡単な例を挙げると下記のような分類になる。

・モノゴトを作り出す・産み出す・発信する側の人
映画監督・役者・アーティスト・イベンター・youtuber・コラムニスト・ライター     etc

※定義は『自分が生み出せるもので他人に影響を与えることができる人』
・モノゴトに参加する側の人
オーディエンス・イベント参加の人・消費者    etc
※定義は『モノゴトから影響を受ける人』

特にどちらかが優れているとかはない。


ある分野においては、「モノゴトを作り出す・産み出す・発信する側の人」になり、別の分野では、「モノゴトに参加する側の人」となるなど、行き来こともある。


まずは、誰もが経験したことがある「モノゴトに参加する側の人」について掘り下げていきたい。



■ 参加する側のマインドステージ

「モノゴトに参加する側の人」にとって重要な指標になるのは、『好き』『興味がある』という感情だ。


しかし、単に『好き』『興味がある』にもレベル感がある。下の図でまとめてみた。

そして、この『好き』『興味がある』という感情。ある境目を基準に産み出す側と参加する側に別れる。


上の図だと、2段目と3段目の境目が大方生み出す側・参加する側になる。


HITOKOMAでも講師になる方とお客さんになるかは、ここで別れる。


1番上でないといけないとかはない。ただ、1番上の領域にいるときの自信と活き活き度はすごい笑


私が関わるプロジェクトは、この5つのステップを1つ以上、上がれるようにできるためのイベント・コミュニティ作りを意識している。


【プロジェクト1】:LikeBar by HITOKOMA (5/28 開催)


「LikeBar」は、“Like” つまり “好き” を持ち寄る集まり。
"好き"をシェアするコミュニティ「HITOKOMA」が月に1回開催

・ずっと好きで続けていること
・最近ハマっていること
・これからやってみたいこと

LikeであればすべてOK!過去、現在、未来、時間は問わない。
詳しいこと、知らないことレベルや知識も問わない。

みんなで好きなものをカードに書いて並べ、
気になるものを選びながら、ゆるく飲んでトークするイベント。

このイベントの場合だと、下記ポジションマップを狙っている。


【プロジェクト2】:お茶とピクニックのHITOKOMA(6/1 開催)

日本茶アーティストの茂木雅世さんを講師としてお招きする贅沢な企画。

お茶摘みと、手作り茶体験。お茶の飲み比べから茶葉の天ぷらまでコンテンツ盛りだくさん。ピクニックもしながらお茶を堪能できる。

全くお茶を知らない人でもイベント終わりには、お茶の奥深さを実感でき、ちょっと人に話したくなる経験ができる。

このイベントの場合は、下記ポジションマップを狙っている。




■ 産み出す側のマインドステージ


一方で産み出す側についてもステップがある。


こちらも1番上でないといけないとかはない。ただ、先ほど同様、ただ、1番上の領域にいるときの自信と活き活き度はすごい笑


私が関わるプロジェクトでも、この5つのステップを1つ以上、上がれるようにできるための企画・サポート作りを意識している。


【プロジェクト3】:コミュニティ メイキング ラボ Vol. 2 ~ イベント・コミュニティ作りのあらやる悩みを集合知で解決 〜  (5/27 開催)

この場はイベント・フェス・コミュニティ作りに特化したラボ。

イベントやフェス、コミュニティ作りでかかえる悩みや不満はもちろん、やってみたいイベント・フェス・コミュニティについて、皆でブレスト等、集合知で解決・作り上げていく。

「まだざっくりしたイベントアイデアしか浮かんでない」「何かやってみたい」などでも参加可能。

『アイデアをカタチにする』のは当日参加する方同士はもちろん、Tinysの経験豊富なコミュニティビルダーも入る。

普段なかなか繋がれないようなメンバーにふらっと相談して一緒に作り上げれる場になっている。

この場合は、下記ポジションマップを狙っている。


【プロジェクト4】:コミュニティビルダー”集中ゼミ 開講! - 「コミュニティづくり」や「まちづくり」を体感できる 2Days 短期合宿 (7/6・7開催)


「コミュニティづくり」や「まちづくり」に特化した1泊2日の短期合宿を開催。

単なる座学だけではない。「コミュニティづくり」や「場づくり」そして「まちづくり」のいろはを学べることはもちろん、実際にTinysで取り掛かっているプロジェクトを題材とした実践課題を行うので、必要スキルが何か。自分は何ができないのかを実感できるプログラムになっている。

この場合は、下記ポジションマップを狙っている。


■ イベントやコミュニティで最も意識しないといけない事


それは、イベントを開くこと・コミュニティを作ることが目的となってはいけないことだ。


イベントやコミュニティは、実現したい世界単なるツールでしかない。


ここに気づけるかどうかでイベント・コミュニティの質や満足度は恐ろしいくらい変わる。


ただ、これに気づいていない人がとても多いのは事実だし、なかなか改善するのが難しい。


とはいえ、イベントやコミュニティ形成が目的となってしまっているか否かの確認は意外と簡単だ。


それは、『何のためにこのイベント・コミュニティやるんだっけ?』
『このイベントやコミュニティを立ち上げることで関わる人にどうなってほしいんだっけ?』
と問いかける事。


これで即答できていないときは、もう一度コンセプトを見直した方が良い。



■最後に

現在、嬉しいことにいろんなところからイベントやコミュニティの相談が来るようになった。


イベントをする気がない人でも、地域の人やお店のお客さんを巻き込んで何かやりたいんだけどどういったことやれば、地域の人やお客さんが参加したいってなるかな?というような相談もある。


単に相談にのる程度でよければ、いつでも気軽に相談いただければお答えするので
facebookで気軽にメッセージください。

今週は以上!
最終話は、明日5/26更新します!


秘密基地をつくる - 「やってみたかった」が集う場 -
00 【プロローグ】週1note vol.2 スタート(4/20 土)
01 【Overview】秘密基地(BASE)とは- 「やってみたかった」が集う場 -(4/27 土)
02 【Project1】図書館プロジェクト(5/4 土)
03 【Project2】『アイデアをカタチにする』プロジェクト(5/11 土)
04 【イベント・コミュニティ作り】最も意識しないといけない事(5/18 土)
05 【最終話】「BASE」がつくりたい未来(5/25 土)


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